最終更新日: 2007年04月25日


今更、宮崎・鹿児島(新婚旅行) [1993/12/20〜24]


いざ新婚旅行へ出発

都ホテル - → 羽田空港 - → 宮崎空港 − → シーガイア

 結婚式が終わって翌朝早くの移動です。 嫁さんは昨夜の披露宴、2次会で疲れきってしまって、羽田まで引きずっていくのに一苦労でした。 飛行機に乗せてしまえばこっちのもの、機内で何とか復活し、宮崎に着いた頃にはすっかりと元気になっていました。
 宮崎空港でレンタカーを借り、国道10号線を北上してシーガイアに向かいます。

シーガイア

 シーガイアは噂のオーシャンドームで一日パスポート券を購入しました。 オーシャンドームは人工の海辺のようなものですから、パスポート券も変わっていて腕時計タイプになっています。 この腕時計様のものをリーダーに通す事で確認完了となる仕組みです。 乗り物代はもちろん軽食代もこれで決裁出来ます。 ウォータースライダーやら、流れるプールやらでほぼ丸一日遊び呆けていました。 途中、腕を引っかいてしまい医務室で手当てして貰うおまけつきでしたが。

ホテル サンフェニックス(宮崎)

 一日遊び呆けて、夜は隣接するホテルサンフェニックスへ宿泊。 食事もホテル内のレストランで取りました (今は、ホテルサンフェニックスからシェラトン・フェニックス・ゴルフリゾートに名前が変わっています)。 この後は全て部屋食でしたが、この日だけはレストランへ出向いての食事でした。

青島

シーガイア − → R220 → 青島

 青島の駅前の駐車場に車を止めて、青島に向かいます。 12月というのにちらほらと観光客がいました。
橋を渡るとそこは青島です。 天気が悪い上に風が強いため、波飛沫がかなり上がっていました。 島には青島神社があったものの、寒くてそれどころではありません。 参拝はそこそこにして、そうは云っても折角来たのだからと、横目で鬼の洗濯板を眺めながら足早に神社を一周し車に戻りました。 いくら宮崎だからといってもやっぱり冬は寒いです。

青島神社
青島神社は彦火火出見命が海積宮から還幸した御宮居の跡として「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の三神を祀っている。 平安朝の国司巡視記「日向土産」の中に「嵯峨天皇の御宇奉崇青島大明神」と記されてあって(約千二百年前)、文亀(室町時代・約五百年前)以降は、藩主伊東家の崇敬厚く、社殿の改築、境内の保全に力を尽くし、明治以後は御祭神の御威霊を仰ぎ熱帯植物繁茂する国内絶無の霊域をたずねる人々いよいよ多く、縁結・安産・航海・交通安全の神として、御神威は益々輝き今日に至っている。
(写真)

堀切峠

青島 − → R220 → 堀切峠

 サボテン園に行く途中に堀切峠という見晴らしの良い所があります。 駐車スペースは10台分位だったと思いますが、何組かの観光客が海をバックに写真を撮っていました。

サボテン園

堀切峠 − → R220 → サボテン園

 13種類、130万本ものサボテンが所狭しと植えられていました。 サボテンアイス(ソフトクリーム)というものがあり、興味半分に食べて見ましたがなんともいえない味です。 もし興味があれば是非どうぞ、但し、味はあまり保証出来ません。
 ここではお土産として小さなサボテンを2種類買いました。

ディグダの様 ちんサボテンと呼んだ

鵜戸神宮

サボテン園 − → R220 → 鵜戸神宮

 鵜戸神宮には運を試す「運玉」と云うものがあります。 直径3cm程度の素焼きの玉でそれを神社から岸壁にある岩の窪みに向かって願い事をしながら投げるものです。 上手く入れば願い事が叶うというもので、残念ながら10個程投げて1〜2個しか入りませんでした。 何を願ったかは内緒です。

鵜戸神宮
当神宮のご創建は、第十代崇神天皇の御代と伝えられ、その後第五十代桓武天皇の延暦元年には、天台宗の僧、光喜坊快久が、勅命によって当山初代別当となり、神殿を再興し、同時に寺院を建立して、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜った。 また宗派が真言宗に移ったこともあり、洞内本宮の外、本堂には六観音を安置し、一時は西の高野とうたわれ、両部神道の一大道場として、盛観を極めていた。 そして明治維新とともに、権現号・寺院を廃して鵜戸神社となり、後に官幣大社鵜戸神宮にご昇格された。明治を130余年経過した今日、全国津々浦々から、日本民族の祖神誕生の聖地を訪れる参拝者は、四時絶えることなく続いている。
(写真)

都井岬

鵜戸神社 − → R220,R448 → 都井岬

 国道488号線を南下して行くと途中に馬止めというゲートが有ります。 都井岬では馬を放し飼いにしているので、これよりも北側に馬が行かないようにする為のゲートです。 馬止めの中に入るとちらりほらりと馬の姿が見られます。 途中、子馬が居たので良く見ようと近づいた所、後ろからぬ〜っと馬の首が迫って来ました。 どうやら母馬が警戒して、近寄って来たようで、全く意図していなかったので本当にビックリしました。

都井岬観光ホテル(都井岬)

 この宿は散々でした。 時期が悪かったと云ってしまえばそれまでですが、宿泊客は我々を含めて2〜3組だけの殆ど貸切状態。 貸切状態でメリットがあったかと云えば、逆にデメリットばかり。 大浴場は宿泊客が少ない時期を見越して修理中で使えず、料理も名物の「飛魚」を使ったものが出たものの我々にとってはちょっと苦手な料理。 良く見ると、施設も老朽化しておりこのままでは潰れてしまうのでは、と危惧してしまう程でした。

佐多岬

都井岬 − → R448, R220, R269 → 佐多岬

 移動前に、都井岬灯台によって回りの景色を眺めました。 360度のパノラマの風景が、真冬の晴天の朝でしたから、ものすご〜く良く周りが見渡せましたが、ものすご〜く寒い思いもしました。

 都井岬に別れを告げ、佐多岬に向かいます。 佐多岬では「さたでー号」という海中遊覧船に乗って来ました。 これは船底が透明になっていて海の中を見る事が出来るいわゆるグラスボートです。

池田湖

佐多岬 − → R269, R220, R10, R226 → 池田湖

 イッシーが棲んでいると云われている池田湖です。

開聞山麓自然公園

佐多岬 − → R269, R220, R10, R226 → 池田湖

長崎鼻

佐多岬 − → R269, R220, R10, R226 → 池田湖

白水館(指宿)

池田湖 − → 白水館

 初めて砂蒸し風呂を経験しました。 砂に埋められている光景はよく目にされると思いますが、砂の中に裸で埋まっている訳ではなく、専用の浴衣を羽織ってから砂に埋められます。 ということで、浴衣に着替える場所は男女別になっていますが、砂蒸し風呂がある浴室は混浴となっています。
 嫁さんと隣り合わせに埋めらること約15分、砂の重みが心地よかった反面、汗びっしょりとなり、また直接砂に触れていた場所が軽い火傷状態となり、掘り起こして貰いました。

磯庭園

白水館 − → R226 → 磯庭園

桜島

磯庭園 − → 鹿児島港 − → 桜島

霧島山上ホテル(霧島)

桜島 − → R224, R220, R223 → 霧島

 最後の宿が一番印象に残り、素敵な雰囲気のホテルでした。 贅沢にも部屋のベランダにヒノキの風呂が設置されており、部屋に居ながらにして露天風呂を楽しむことが出来ました。 新婚旅行ならではの贅沢かもしれません。

霧島神社

霧島 − → 霧島神社

霧島神社
(写真)

霧島民芸村

霧島神社 − → 霧島民芸村

丸尾の滝

霧島民芸村 − → 丸尾の滝

新居へ

丸尾の滝 − → 鹿児島空港 − → 広島空港 − → 自宅

 鹿児島空港から広島空港への途中、ちょうど自宅の真上を通りました。 二人して機内でおおはしゃぎしたものですから、回りから顰蹙を浴びていたかもしれません。 でもそんなことにはお構いなく、左側から右側へと窓を渡り歩いて岩国市周辺の模様を眺めていました。


訪問場所のご案内

名称
内容
住所
電話番号
備考
都ホテル ホテル 東京都港区白金台1-1-50
03- 3447-3111  
シーガイア レジャーランド 宮崎県宮崎市山崎町浜山 0985-21-1177  
ホテル サンフェニックス ホテル 0985-3-3131 無くなってしまった?
サボテン園 宮崎県日南市富土1136-1
0987-29-1111   
都井岬観光ホテル ホテル 宮崎県串間市都井岬 0987-76-1111  
佐多岬グラスボート  
白水館 ホテル 鹿児島県指宿市東方12126-12 0993-22-3131  
霧島山上ホテル ホテル 0995-78-2711  



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