チューリップ (Tulip) |
開花期/3〜4月、 植えつけ時期/10〜11月、 草丈/20〜50cm、 花色/赤、紅紫、桃、橙、黄、紫、青、白、緑、複色、 原産地/小アジア、北アフリカ |
ユリ科(球根) |
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和名: |
学名:Tulipa |
娘が大好きな花なので今年('07)は、久し振りに植え付けを行いました。 どんな花が咲くか楽しみです。 |
- ★名前の由来
- トルコ原産で、名前はトルコ語のツンバル(ターバン)に由来します。
- ★誕生花、花言葉
- (白)『失恋』、(黄)『望みなき愛』
- ・春に咲く球根草花 [出典:園芸ガイド '98/10月号]
- 原種、園芸品種を含め数千種類があり、最も発達した球根草花です。 あらゆる用途に適するのも魅力です。 多くの交配種があり、その系統別に咲かせるのもおもしろいでしょう。
3月から咲き始めるカウフマニアナの交配種は草丈が低く、睡蓮チューリップの名前で知られています。 フォステリアナ交配種は大輪の派手な品種群です。 早咲き一重種と早咲き八重種も独特な系統です。 最近非常に品種がふえているのがユリ咲き種。 変わり咲きのパーロット咲き種、各花弁に緑が残るヴィリディフロラ系、大輪八重咲きのボタン咲き種、改良が著しいダーウィンハイブリッド種、葉の縞模様が美しいグレイギー種などさまざまあります。 それぞれ特徴があるので、好みによって品種を選ぶとよいでしょう。
10月中に植え付ければ確実に花が咲きます。 日当たりを好みますが、半日以上日照があれば問題はありません。 球根の上部から8〜10cm覆土すればよく、間隔は15mくらいに並べるか、かためて植えて点在させるのも効果的です。
花壇植えの場合、水やりは自然にまかせればよいのですが、コンテナ栽培しているときは、表面が乾いたらたっぷりと水をやります。 花後に葉が七分程度枯れたら堀り上げ、通風のよい日陰で乾燥させます。
- ・春に咲く球根草花(原種チューリップ) [出典:園芸ガイド '98/10月号]
- 非常に多くの原種があり、2月の終わりから5月上旬まで開花期も異なります。 矮性から高性種まであり、枝咲きになる種類もあります。 1種10球くらいをまとめて植えるのも情緒があり実にすばらしい光景になります。
最も早咲きのフミリス系の各変種から始まり、クリサンタ系、バッケリ系のライラックワンダー、晩生種のタルダ、ウィルソニアナ、リニフォリアなど興味は尽きません。
植えつけは園芸品種と同じで、球根は小さくても深さは同じくらいにします。 開花後、葉が黄変したら掘り上げ、通風のよい日陰で、乾燥させると何年でも咲いてくれます。 なお、外見の悪い球根は灰色かび病のもとになるので、植えない方がよいでしょう。
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