「2002FIFAワールドカップTM」発行記念
2002.5.24 浦和中央局 小型印&絵入り特印
地元・埼玉版のみに絞って、埼玉スタジアムとそのマスコットキャラクターストライカー(中央)、にーまる(右)、まるにー(左)を配した。マスコットは公募で決められたそうで、こんなにかわいいキャラクターはよその開催地にはあるでしょうか?(・・ちょっと埼玉自慢(^^ゞ) マスコットは勝手に動かしてはいけないと思いますが、商業目的ではないのでお許しを。m(__)m
2002.5.24 東京中央中央局 絵入り機械印&絵入り手押し特印
とても発行された11種類のシートを買うわけにはいかないので、地元・埼玉版のみをターゲットにすることにした。(^_^;)
耳紙が違うだけで切手の意匠は同じ。切離したらおしまい・・・と言うわけでどう切り取ったらよいか考えた。
消印がシートにかかると図案が分からなくて好みで無いので、なるべくたくさんの消印が押せるように繰り抜いたつもり。そして、残りの切手をやりくりしてカードを作った。

「世界のサッカー切手展」
2002.5.24 豊島局小型印
台切手 2001.5.31発行 2002FIFAワールドカップ寄付金付き
カシェを本日発行の2002FIFAワールドカップTMと同じで済ませたので、せめて切手だけは替えておこうかと思った。(^^ゞ
小型印の意匠は、「切手の博物館」に現在展示されている“巨大切手貼り絵”の原画である。

第26回世界切手まつり<スタンプショウ’02>
2002.4.27 浅草局小型印
台切手 2000.11.22発行 20世紀デザイン切手 第16集より「ハレー彗星接近」
今回のメインテーマとなっているは「星の王子さま」。箱根☆サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアムの協賛なので、そのロゴマーク(星の王子さまの後に飛行機乗りだったサン=テグジュペリの横顔が描かれている。)が使用されている。
星の王子さまの話は、高校のリーダーの副読本で読んだが、断片的にしか記憶していなかったが、2年程前、原画が見つかって改訂版が出た時に改めて読み直してみた。特に好きなのは、キツネの話。なので、その場面を入れました。
切手は・・・わたしの大好きな「ハレー彗星」がぴったりだと思いました。説明するのは難しいけれど、その神秘さ、不確かさ、のような感じが。

ふるさと切手・秋田版「かまくら」
2001.10.1 渋谷局 風景印
かまくら切手発行記念 渋谷局風景印
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約38キロ)
 初日指定局は大館局だが、予め絵を描いて郵頼、と言うような余裕は全く無かった。(^_^;) 切手の報道発表があったときには、かわいい! 犬も入っている!と喜んだのだが。
 それで、何もするつもりはなかったのだが、ハチ公が秋田犬なのだから、渋谷局の風景印でもよいかも・・・何しろ、わたしは自分の絵が描ければ楽しめるのだから、と急遽、押印だけしておいた。
 ・・・と言っても、絵はなかなか仕上がらず、12月に入ってようやくできました。北海道や東北で雪の便りが聞かれる今、発表にはちょうどよいかもしれません。(^^ゞ

 実は参考にした写真は、小さな雪だるまが入っている小さなもので、こんな形のかまくらなんてあるわけない、と言われ、裾のほうを広げました。実際には、火を炊けばかまくらが溶けるし、寒くていつまでも入っているものではないそうですが・・・(^_^;) でも、こども達は、こんな自分達のお城、と言った感じが楽しいのだと思います。ちょっと秘密基地、のような気がして。(^.^) 「寒いけど、楽しいね」と言ったたわいのないおしゃべりが聞こえてきそう・・・

東海道宿駅制度400年記念小型印 
2001.4.1 日本橋局 
20010401東海道宿駅制度400年小型印カバー
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約42キロ)
台切手 1962.10.7発行 国際文通週間 広重画「日本橋」
      1964.10.1発行 「東海道新幹線開通」  

 今年は「東海道宿駅制度400年」だそうで、絵入り葉書も発売され、小型印もあちこちで使用されている。
今回紹介する4/1初日の日本橋の小型印の他にも、
2/10 品川局の「東海道400年祭」の3種の小型印5/3には川崎中央局で「東海道宿駅制度制定400年ー大川崎祭り」の小型印も押印してきている。・・・が、まだ絵は描いていない。(^_^;)
(ほんとうのプライベートの!)日記を読み返してみると、どの日も、大変な忙しさの中で、とにかく押印だけでも・・・と、こんなときに押印に行く方があきれた、と言う感じである。(^_^;)
 その中でも、特に早く絵を描きたかったのは広重画・東海道五十三次の内「日本橋」。
夏休み頃に下絵を描いて、最近ようやく下描きをし、今日、色を入れた。
何しろ、ここで使った1962.10.7.発行国際文通週間「日本橋」は、2002年版「さくらカタログ」によれば、
1200円! 切手の博物館の売店で買ったので、それ以上の値段だったかもしれない。(^_^;) その押印済みの画用紙に絵を描くのだから失敗は許されない。
 そして、この40円切手に何を組ませるか・・・“東海道”に引っ掛けて、近代の足であった新幹線はなかなかよいのではないかと思った。(^.^)

 さて「東海道五十三次」の絵は最近では「原」宿を描いたが・・・「日本橋」と言えば 江戸の中心、 日本の中心で五街道の起点。この橋から東を眺めると海から昇る朝日が眺められたことから「日本橋」の名前が付けられたそうだ。
 今回も横絵を縦に描くため、左右の大木戸は省略して、自分が木戸の中に入っている感覚。
橋、欄干、人物、衣服、籠、火の見梯子、大名行列・・・とどれも今の日常では見られないものばかり。それらがどうなっているのか、またどう表現されているのか、をひとつひとつ追って行くのが模写の意義かもしれない。もちろん、これは版画だし、忠実に写し取っているわけではなく例のごとく多少のアレンジはあるが・・・気持はタイムスリップして、行儀よくおすわりして、橋の袂で向こうからやってくる大名行列を興味津々眺めているトモになっています。(^^ゞ
 浮世絵版画の楽しみ方は様々だが、当時の風物が実によく表わされており、見ていると飽きないし、あっという間に時間が経ってしまう。
 版画には「保永堂版」「行書版」「隷書版」に、それぞれ違う構図があったり、同じ「保永堂版」でも初刷りは橋を渡る人数が少ないのに(この切手の図)、後刷りでは現代の繁華街並の人数が描かれていたりして、奥が深い。
切手や消印からさまざまな勉強ができるといつも言われるが、全くその通りである。(^.^)

 他の押印済みのカードにも絵を描き足してそのうちお目にかけたいと思っているが・・・ (^_^;)

東京版ふるさと切手「早稲田大学 大隈講堂」
2001.10.19 新宿北(初日指定)局 小型印 & 早稲田大学前郵便局 風景印
20011019大隈講堂発行記念小型印早稲田大前風景印
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約57キロ)
 「早稲田大学大隈講堂」が東京都選定歴史的建造物のひとつであることから、ふるさと切手の題材に選ばれた。
 この絵を描くに当たっては、10/6に早稲田大学に行って来た。
どこの大学にも素敵な建物が多いが、都心の地価高騰で学部が郊外へ引っ越すと同時に古きよき建物が消えることのないよう、歴史的建造物に指定して保護されるのはありがたいことだと思う。確かに郊外の方が、学生にとっては勉強に身が入ってよいのだが。(^^ゞ
 絵を描くとき、大隈講堂だけでは寂しいと感じた。大隈重信像は反対側にあるが、絵なら一緒にすることもできる。久々のブロンズデッサン? (^^ゞ
何枚か写真を撮ってきて参考にしたが、描いてみると、早稲田大学前郵便局の風景印に描かれている像の向きもそっくり。・・・やはり見栄えのよい角度と言うのがあるようだ。
 それで、押印は学内の旧図書館前に新宿北局の臨時出張所が出るので、そこで小型印を押印して、早大前局で風景印を押そうと予定していた。ところが前日、新宿北局に電話をしてみると、出張所は3時までと言う。それでは間に合わないので、早大前局に行った後、新宿北局へ廻るように変更。
 しかし、後で聞いてみると、臨時出張所は浦和局が出し、5時まで開けていたとか・・・?
でも、なんと行ってもきれいな押印ができることが最大の目的なので、たくさん歩いたけれどわたしは満足である。(^.^)
 (10/19の日記もご覧下さい)

「国際文通週間にちなむ郵便切手」
2001.10.5 東京中央(初日指定)局 和文ハト印 & 絵入り手押し特印 & 絵入り機械特印
20011005 国際文通週間カード1絵入り特印
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約92キロ)
 今回の切手の原画は歌川広重描く「東海道五十三次之内・原」「大磯」「坂之下」で、絵入り特印は「原」に出てくる物見遊山の母娘と伴の者

 歩き旅は大変なことだ、この江戸時代には旅人も増えてきたそうで、東海道の富士山が最も大きく、美しく見える原宿と吉原宿の間は人気が高かったそうだ。
 朝早く原宿を発ち、あれが話に聞いていた富士山・・・と立ち止まり会話する母娘。
一方、旅に犬を連れていったかどうか・・・? (^^ゞ
「日本橋」では橋の袂に猫と犬がいるが、旅はしていない。(^_^;)
「藤川」では、子犬が3匹、これも旅ではない。
「四日市」に出てくる犬は自分の荷物を首に下げて、立派にお伊勢参りのお共のようだ。
・・・やっぱりね。(^^ゞ かわいい飼い犬を置いてくるわけにはいかないか、番犬になるし、家族の一員として同道しているのかも。
と言うことで、風呂敷包みを首に下げたトモを入れてみました。(^^ゞ
猫はこの辺りの飼い猫でしょう。犬は人に付き、猫は家に付く、ですから一緒の旅は難しいですね。


カバーは洋1サイズ(120×176)。3種の切手に3種の押印をするため、いつもより大き目サイズにしました。

絵はもう1パターンあります。どちらがお好みかは・・? (^^ゞ →クリックしてね(約47キロ)

日本国際切手展 「全国フィラテリストの集い・海外特別講演の日」
東京中央局 小型印 2001.8.4
20010804全日本切手展小型印
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約30キロ)
 台切手・・1997.9.1発行 東京版ふるさと切手 「東京ビッグサイト」
 8/1〜7、東京国際展示場「東京ビッグサイト」にて「日本国際切手展2001」が開催された。これは10年に1度の切手の祭典。世界的に貴重なコレクションの展示、世界58カ国から3000フレームの作品が出品された。
 今回は更に
“Pスタンプ”と言って、自分の顔写真が切手(PHILA NIPPON'01の10面シート)のタブ部分に印刷されると言う、日本で初めての試みがあったため、一般の方々にも大変な人気で多くの参観者があった。7日間で5000名、ひとり最高10シートまで買える。額面が650円のところ、1シート1100円。それでも毎朝10時の開場からわずかの時間で締め切られるほど早くから大勢が並んだ。
 「全国フィラテリストの集い」は日本郵趣協会の主催で、8/4午後、会議棟6階でテーマごとに開催された。わたしは「パソコン」と「昆虫切手」に参加した。(^.^)
 カシェは小型印に合わせて、
ビッグサイトと新交通“ゆりかもめ”に切手展のメインキャラクター、ディックブルーナ描くふたりのこどもを乗せた。“ゆりかもめ”は運転士さんがいないとき、最前列は乗客が座ることができる。実はわたしも、2台ほどやり過ごして最前列を確保することができた。(^.^)

迎賓館参観記念
赤坂局 小型印 2001.7.31
20010731迎賓館小型印
絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。(約33キロ)
台切手・・20世紀デザイン切手 第12集 「皇太子明仁親王ご成婚(1959年)記念の菓子器」
 毎年7月から8月にかけて赤坂迎賓館の一般人参観が許される。これは予め往復はがきで申し込み、抽選があるので必ず見られるとは限らない。現にわたしもずいぶん前に申し込んだことがあるが当たらなかった。(^_^;)
 迎賓館は外観をバッキンガム宮殿、内装をベルサイユ宮殿に似せたネオバロック様式の洋館。明治41年に東宮御所として建てられ、昭和49年に改修して迎賓館となった。(押印に行ったときのことは7/31の日記を見てくださいね。(^^ゞ)
日本国際切手展2001記念 シール式「銭四十八文」
2001.8.1 東京中央(初日指定局) 機械特印
20010801全日本切手展絵入り特印
 カシェは北斎画「神奈川沖浪裏」
・・・シート余白部分にもこの絵が使われているし、絵入り特印のデザインがこの絵の一部で波をnipponと言う文字で表現してある。(更には機械印の場合、竜文切手の模様も入っている) だからどの切手にも合うわけだ。nipponだけでなくPhila nippon ’01と入れてみた。
自分が楽しむのに完璧な絵など求めるつもりはないし、絵葉書や写真をスキャンするよりも自分ならこんな色で、と言う気持ちで絵を描いた。模写と言うほどではないが、原画を見ながら絵を描いていると、描いた人の気持ちが想像されるし、どこを苦労して描いたか分かるものだ。
 先日読んだ本で、ノン・ブック 広重「東海道五十三次」の秘密 (平成7年11月10日初版第一刷 著者 對中如雲)があるが、広重の東海道五十三次の絵はほとんどが司馬江漢の肉筆画(伊豆高原美術館 所蔵)を模写している、と言う内容だった。北斎の正体は誰だろうかと議論がなされているが、北斎の版画には参考にした絵があるのだろうか? 

日本国際切手展2001記念 タブ付き 歌川豊国画「市川高麗蔵の佐々木巌流
2001.8.1 東京中央(初日指定局) 機械特印
20010801全日本切手展絵入り特印
この切手の場合、タブの部分の波が、カシェの波の部分とほぼ同じであることがおもしろいのだ。色は違うがちょっと一体感が出ていると思う。(^.^)

ふみの日「うさぎをだっこ」「白い小鳥」「たくさん書くよ」「読みたいワン」
2001.7.23 東京中央局 欧文印&手押し特印機械特印&黒活ハト印
20010723 ふみの日「読みたいワン」カバー2絵入り特印
 やはりこちらも、子どもたちがずらっと並んでいるのですから、切離すには偲びません・・・ ほんとうは一番右に手押し特印を持ってきたかったのですが、スペースの関係で・・・(^_^;)
「うさぎをだっこ」だけがちょっと異質ですが・・・(^^ゞ

ふみの日「サイクリング」「お空に届けて」「小鳥と風見鶏」
2001.7.23 東京中央局 機械特印&手押し特印&シャチハタハト印
20010723 ふみの日「風見鶏」カバー絵入り特印
絵をクリックすると原画の縮小版が見られます。(約44キロバイト)
 折角余白に素敵な絵が描かれているので、これを全部切り落としてしまったのではつまりません。
目打ち部分も活かしたいし、余白も活かしたい。・・・で、こんな感じになりました。


 絵の「小鳥と風見鶏」について。・・・風見鶏は孤独だ。雨の日も雪の日も、風に向かっている。でも高い所でみんなのいろんな姿を見下ろしている。そんな孤高の風見鶏にかわいい小鳥が手紙を届けにきた・・・もちろんラブレターでしょ。(^.^) ただその手紙を受け取ってもらえるかは・・・きっと夜になってから読んでくれるに違いないでしょう。小鳥は渡したい手紙のことに気をとられていて、近くでナミアゲハが卵を産んでいるのにも気付かない様子。(^_^;)
 絵をクリックすると原画の縮小版が見られます。ナミアゲハとアオスジアゲハの様子が分かるでしょう。(^^ゞ
他の作品はを見てくださいね。


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