冬タイヤ


今年も冬になったので、タイヤを交換する気になった。
ベランダに置いてあった冬タイヤを えっちらおっちら と車に積み込んで、いつものガソリンスタンドに持ち込んで、「タイヤ交換お願いしまーす」とお願い。
待合室に座った途端、スタッフさんが俺が持ち込んだタイヤを1本転がしながら運んできてひとこと。「もうこのタイヤは使えません!」。・・・よくよく話を聞いてみると、スタッドレスタイヤの寿命である プラットホームが露出しているとのこと。確かに俺の持ち込んだスタッドレスタイヤはその印が現れていた。印そのものも擦り減り始めている感じ。

溝の減り方を分かりやすく知らせる為に、普通タイヤには「スリップサイン」があるのに加えて、スタッドレスタイヤには「プラットホーム」の表示がある。新品時から50%ほど溝が擦り減ると出てくるのが「プラットホーム」の印であり、これが出てくるとスタッドレスタイヤとしての寿命は終了ということになっているらしい。

スリップサイン プラットホーム 画像

寒冷地で過ごしていた時は、プラットホームが現れる前にこまめにスタッドレスタイヤを買い替えていた俺だったが、節約志向の意識が優先されてしまい、こんな辱めを受けることになろうとは・・・。そう、これまでは溝が擦り減る前に、3〜4年程度の時間経過で スタッドレスタイヤを更新していたのにもかかわらず、今回はまさかの 摩耗&年数経過での入れ替えとなった。実際に使用したのは4シーズン(年)という結果での交換。

先回の2010年に購入した時は、事前に調べまくってメーカーやブランドを決めたが、今回はそのガソリンスタンドでサイズが合うタイヤの在庫はある?的な感じでブランドの指名すらせずに即買い。・・・で運命を感じたのは、今回2015年に購入することになったのは2010年の先回のものと同じメーカで同じブランドとなったこと。
今年の冬は暖冬だということらしいですが、備えあれば憂いなし。安心を手に入れました。

ブリヂストン BLIZZAK



2015.12.11.


感じの良い冬タイヤ (2010.12.13.)






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