感じの良い冬タイヤ


車のタイヤの話である。
冬用のタイヤとしてスタッドレスタイヤを、先日 新調した。
BRIDGESTONEBLIZZAK REVO GZ である。

今まで使っていたスタッドレスタイヤは 俺の考える耐用年数を経過してしまった為、新しい物が必要になったからという理由である。

正直言って、俺が今 生活している地域においては、冬と言えどもそんなにたくさんの雪が降ったり、凍結したりすることはあまり無い。
安心・安全を考えての準備である。
以前に冬が厳しい地域にいた事があるという経験が、そうさせているのかもしれない。

スタッドレスタイヤは、タイヤの溝が残っていたとしても、スタッドレスタイヤとしての機能を発揮出来る耐用年数というものが実際にはある。ゴムの材質が劣化してしまうからという理由なのであるが、それは確かにそうかもしれない。

で、新しく購入したのは、奮発して BLIZZAK REVO GZ というタイヤである。
タイヤに興味のある方なら判ると思うが、他のタイヤと比較してこのタイヤの小売価格ははっきり言って異常に高い。値引きされないと言った方がより正しいのかもしれない。

結論から言って、価格なりの価値はある。
実際の話として、スタッドレスタイヤを装着していて、凍結した路面を走る時間よりも、そうでない時間の方が長い。

ドライ路面でも、ウェット路面でも、とても快適なのである。
まずは、剛性。夏用のタイヤかと間違えてしまうくらいの良い感じである。フニャフニャしていないのである。直進性能、コーナーでのグリップ、そしてブレーキング時の挙動など、今までのスタッドレスタイヤの概念を遥かに超えた性能である。
スタッドレスタイヤは、安心・安全の為のアイテムであり、走りに関しての違和感に対しては妥協するという時代は終わったのかもしれない。

乗り心地、ロードノイズ、何も文句のつけようが無い。
良い買い物をしたと思っている。

2010.12.13.
2010.12.14.(加筆修正)






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