とこやさん


散髪の話。
俺は子どもの頃、父親に髪の毛を切ってもらっていた。
そういう経験がある人は多いと思うが、俺自身が大人になって、俺の子どもも俺の父親・・・つまり髪を切ってもらう本人たちにとってはお爺ちゃん(祖父)に髪を切ってもらっている。感謝!しきりなのです。
何より出来映えが上手だし、手際が素晴らしく良い。この技術を継承しなければと思いつつも、なかなか実行できていない感じです。
先日、自然とお正月の話になった。
パリッとした身だしなみでお正月を迎えるためには、どのタイミングで散髪をすれば良いのか、という内容である。
やっぱりお正月は特別なものなんだよな。
・・・と言うより、特別なものとして継承して行かなければならないのだと、改めて感じさせられる出来事であり、会話でした。

俺の仕事は小売業、平たく言えば「スーパー」です。年末年始は仕事で多忙を極めます。正月営業が当たり前になったのはいつの事でしたでしょうか?
そうなると、親戚付き合いも含めて、自分の親との正月のしきたりも疎かになりがちです・・・って言うか たいへん疎かになっています。この時期にまとまった休みなんて取れる訳がないのでし、ずっと多忙を極め続けて、やっと来た休日は出来れば本当の休日にしておきたいのが自分の体と心にとってホンネの所なのですが、そういう訳にもいきません。

パリッとした気持ちで正月を迎える為に、事前から準備を進めていくことの大切さと、気持ちの持ちようをここで確認。



2015.11.30.





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