MIB2 (改) < G-SHOCK 修理記


過去に好きで集めていた G-SHOCK の話である。
G-SHOCK の中でも、人によって好みがあると思うが、「FROG MAN」(俗称 蛙) と呼ばれるモデルは人気モデルの一つであると思う。
G-SHOCK ブーム全盛期から10年以上の時が経った今、コレクションのメンテナンスに頭を悩ませている人も多いはず。

電池が切れてしまったままの物が約20本位 押し入れに眠ったままになっていたが、
今回は そのうちの1本を 時計屋に修理に出した。
「DW-8200BM-1T」 1998年発売の「MEN IN BLACK 2」と呼ばれるモデルである。
電池が切れてしまっただけならともかく、バンドが切れてしまったので修理に出す事を決意した。電池交換とベルト交換の修理依頼であったのだが、実際には、ベゼルも経年劣化により割れてしまい 交換が必要とのこと。
何でも修理時に時計を分解すると、割れてしまうのだそうである。
10年以上も経てば、しょうがないかという感じで、ベゼルも交換。


before after


ベゼルを交換すると、見た目も変化。
オリジナルの「MIB2」は、金色で「FROGMAN」の文字が刻印されていたのであるが、修理部品では黒色の文字である。
まるでカスタマイズしたかのような、良い感じの仕上がりである。
限定モデル用のパーツは、CASIOにも在庫が無いらしく、現在ある流用パーツでの修理となったのであるが、見た目的には 結果オーライ。

修理時に 割れてしまったオリジナルのベゼルはこんな感じで帰って来た。何だか切ない感じである。
今までありがとうという気持ちと、壊れてしまった部品単体としてみると、少しだけチープな印象を受けなくも無いが、これが「顔」なんだよね。


G-SHOCK

2012.1.13.
2016.8.21.(メンテナンス更新)




HOME