200K → 676K


前回、ADSL回線に変えたがめっちゃ遅い と書いた。

24M回線で実効速度が0.2Mしか出ていなかったのである。
あまりにも悔しかったので、いろいろと俺なりに勉強した。
速度アップに有効と思われる事は片っ端から試してみた。

その中でいちばん有効だったのは、モデムの設定を変えた事。
ラインモードの設定を「G.dmt Annex C(FBM-sOL)」に変更したら、劇的!に速くなった。劇的とは言っても、24Mという契約回線の速度から見れば悲しすぎるくらいに遅いのは相変わらず、変わらないのだが・・・。
それにしても、モデムの設定を変更するだけで、200k → 676k という変化である。これはもう劇的と言うべきではないか。とても嬉しい。

・ 現在のリンク速度
下り : 800 kbps
上り : 320 kbps
・ 現在の実効速度
下り : 676 kbps
上り : 184 kbps

リンク速度に対しての実効速度の割合が、84.5%である。もう俺の努力ではこれ以上に速度を上げられないと言う事が分かってしまったので、何となくではあるが自分なりに納得してしまった。
リンク速度を上げようと思ったら・・・・、うーん手っ取り早いのは回線事業者の契約を変えるか、引っ越すか(笑)しかないかもね。

もともと俺にはカスタマイズ癖があるのかもしれない。
その昔、そう Windows 以前の DOS という世界でパソコンをいじっていた時にも俺はこの病気にはまった記憶がある。
コンベンショナルメモリと呼ばれる640kの壁に対して、いかにフリーエリアを獲得出来るかを config.sys を書き換えては、リセットして再起動という病魔に取り憑かれていた。今考えるとあれは何だったのだろうかと思う。
( 判る人だけ、判ってください。 )

パソコンはあくまで、目的を果たす為のツールに過ぎない。
パソコンの設定をいじる事に喜びを覚えるものではないのだ。

2003.8.12.




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