エンジンオイル交換

エンジンオイルを自分で交換しない理由はとして、                  
  1. 廃油の処理が出来ない
  2. 失敗する不安がある
等が考えられます。
1.については、近所のガソリンスタンドで20L缶にいれた廃油を処分してくれるかどうか
 聞いてみたところほとんどのスタンドで無料で処分してくれるとのことでした。
 ただし,水などの不純物が入っていないこと、空き缶は自分で処分することなどが条件です。
 廃油は回収業者により回収され再利用されるため、ガソリンスタンドや整備工場の負担は
 すくないようです。
 いきつけのガソリンスタンドで処分できるかどうかたずねてみましょう。
2.についての、失敗例と対策
    
失敗例 対策
ドレンボルトをなめる めがねレンチまたは、ボックスレンチを使用しスパナ
は使用しない
エンジンオイル以外のドレンボルトを外してしまう
ドレンボルトを閉め忘れる、付け忘れ
ドレンボルトを締めすぎてきってしまう
ドレンボルトを斜めに入れしまう ボルトを手でねじ込み最後に工具を使用する
ドレンボルトパッキンを付け忘れる 金属のパッキンがボルトから外れないようになっているの
もある
エンジンオイルを入れ忘れる オイルを抜く前に新しいオイルを準備しておく
エンジンオイルをラジエターなどにいれまちがえる
適さないオイルを入れてしまう ガソリンエンジン用はSF,SG,SH,SJ,などSの表示
とオイルのグードを表す,F,G,H,Jなどを組み合わせ
てある。(FよりJのほうがグレードが高い)
ジーゼルエンジンはCC,CDのようにCの表示がある
オイルの粘度は10w30のように表されwは冬の意味で
数値が小さいほど低温で、硬くなりにくい30は夏季のに
も対応できるという意味
オイルの量を間違える マニュアルを参照する
オイルフィラーキャップの付け忘れ、閉め忘れ オイルを入れる直前にキャップを開けオイルを入れたらすぐ
キャップを閉める
オイルレベルゲージの付け忘れ 外したら直ぐ取りつける
エンジンオイルを抜いたままエンジンを始動してしまう 誰もエンジンを始動できないように作業中エンジンスイッチ
を外しておく
エンジンオイルを交換したらエンジンを始動しオイル警告ランプが消灯する
ことの確認とオイル漏れがないことを確認をしましょう。

          オイル交換実例