オイルプレッシャスイッチ部の配線の修理

何らかの原因で油圧が異常に下がるとインジケーターランプのオイル警告灯が点灯しますが、オイルプレッシャースイッチは、油圧を感知するセンサーの役割をしています。
通常は、エンジンスイッチONでエンジンが止まっているとき、ランプが点灯して、警告灯の玉切れや、配線切れの点検が出来ます。
その状態からエンジンを始動したとき速やかにランプが消え、アイドリング状態でも点灯しなければ一応油圧は、かかっているといえます。
配線がきれると、 エンジンを止めてスイッチONの状態でもランプは消えたままになり、今回 巳之助の車もその状態だったのですが、気がつかずに乗り続けていました。
 配線がきれた原因は、オイルプレッシャースイッチに取付けられた配線が、プロペラシャフトの近くを通っていた為に、プロペラシャフトに絡みついた異物がその回転で配線を叩き切ってしまったと想像できます。

赤丸の中にあるのがオイルプレッシャースイッチ 本来ここに配線がつながっている

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