竜閑さくら橋/ Ryukan Sakura Bridge
東京駅と神田駅のほぼ中間に位置する日本橋川を渡る人道橋のプロジェクトです。
高欄の笠木に2 m間隔(支柱間)で1.2 mのLED ライン照明を向き合わせに配列しました。平均照度20 lx 以上、均斉度0.4 以上を確保しながら、連続する光で進行方向を強調しています。階段部や支柱間隔が狭い場所では、器具の長さを0.9,0.6,0.3 mと使い分けることで、床面の明るさを確保するだけでなく、橋梁の外からも高欄の光が連続して美しく見えるようにしています。
EV 内にもLED ライン照明を内蔵させることで、EV 全体を柔らかな光で包み、中景や遠景の視点でもEV の存在を分かりやすくしています。