2004年の基本設計から15年を経て実施設計を行った橋梁のライトアップの事例です。配線用の配管は当時の計画のままだったため、LED投光器にオリジナルのダイクロイックカラーフィルターを作成して、カラーライティングを行いました。桁の側面は橋梁そのものの白色を生かして、4000Kの白色光で照明し、特徴的なV字型橋脚の外側はエメラルドグリーン、内側はペイルブルーの2色で照明することで、昼間とは異なる夜間ならではの景観をつくることができました。