EF651000番台
  直流電気機関車
  「後期形」
          (JR東日本)



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[1両所属]KATO社製)3061-1 「編 成」へ
JR-EAST DC Electric Locomotive Type EF 65-1000 (Late Type)


 直流平坦線区用の電気機関車EF65EF60をベースに高性能を重視して、1964年(昭和39年)より製造されました。基本的に貨物列車用として計画されましたが500番台は、電磁ブレーキ指令装置などの特殊装備と「特急色」の塗り分けで、20系ブルートレインや10000系高速貨車を牽引した花形機として人気がありました。
 EF65
中でも1969年(昭和44年)以降に製造された1000番台は客貨両用で旅客列車から貨物列車まで幅広く使用されていました。1977年(昭和52年)から10921118号機が製造されました。紀勢本線電化開業および旧形電気機関車置き換えの名目でしたが、実際は500番台置き換えでした。10921095号機の4両が下関運転所、10961116号機の21両が寝台特急牽引用として東京機関区に、11171118号機の2両が新鶴見機関区に配置されました。
 2006年(平成18年)3月の「出雲」廃止をもって寝台特急での運用は消滅し、さらに2008年(平成20年)3月の急行「銀河」廃止で定期旅客列車を牽引する運用はすべて終了しました。




カプラー:ナックルカプラー付属


編 成


EF65-1103

  

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