近畿日本鉄道 10100系 特急形車両 「新ビスタカー」C編成 |
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[3両所属](KATO製)10-1910(C編成) | 「編 成」へ |
KINTETSU Limited Express Train Series 10100 “New Vista car” |
(難波・上本町/京都~近鉄奈良/鳥羽/近鉄名古屋)大阪/京都発着
(近鉄名古屋 ~ 難波・上本町/鳥羽)名古屋発着
近鉄10100系<新ビスタカー>は1959年(昭和34年)に登場し1963年(昭和38年)にかけて製造された特急用電車で、現在まで続く近鉄名阪特急の地位を不動のものにした名車です。
当時としては画期的だった2階建ての中間車を含んだ連接構造の3車体編成で、先頭形状の違いによりA・B・C編成がありました。1967年(昭和42年)から1975年(昭和50年)にかけて、スナックコーナーの設置、トイレ・洗面所の汚物処理装置設置に伴うトイレ移設による窓配置の変更、無線アンテナや排障器取付などが行われました。
1979年(昭和54年)の引退に先立って、本系列は近鉄を象徴する車両であったことから、1978年春から廃車を記念してそれまでは試運転でも見ることが出来なかったA編成+C編成+B編成の3編成併結、9両編成での名伊・阪伊乙特急に投入され記念運転が行われたほか、1979年(昭和54年)7~8月にかけては“さよなら運転”のヘッドマークが掲げられた3重連運転が行われ花道を飾り同年10月、10118Fの廃車をもって形式消滅となりました。同編成は廃車後も1年余り高安検車区に留置されていましたがのちに解体されており、保存目的も含めて現存する車両はありません。
室内灯:11-211 LED室内灯クリア1P×3 カプラー:付属 |
←難波・上本町/京都 (大阪/京都発着) | |
←難波・上本町/鳥羽(名古屋発着) | |
1号車 モ10113 |
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2号車 サ10213 |
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3号車 モ10313(M) |
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(大阪/京都発着) 近鉄奈良/鳥羽/近鉄名古屋→ | |
(名古屋発着) 近鉄名古屋→ |