あいの風とやま鉄道
  521 1000番台
  交直流近郊形電車

 
         



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[2両所属]KATO社製)10-1453 「編 成」へ
AINOKAZE TOYAMA RAILWAY Suburban Train Series 521-1000


あいの風とやま鉄道線(金沢・富山 ~ 泊・糸魚川・直江津)

 521系は2006年(平成18年)1021日、北陸本線長浜駅~敦賀駅間・湖西線永原駅~近江塩津駅間の直流化と老朽化した車両の更新を目的に投入された近郊電車で北陸地区を中心に普通や快速列車として登場しました。
 2015年(平成27年)314日の北陸新幹線の長野~金沢間延伸開業に伴い並行在来線として経営分離された北陸本線を転換した第三セクター鉄道、「あいの風とやま鉄道」に16編成、「IRいしかわ鉄道」に5編成が譲渡されています。
 北陸新幹線の開通による北陸本線の第三セクター化に伴って、倶利伽羅(くりから)~市振(いちぶり)間があいの風とやま鉄道として運行されています。また、IRいしかわ鉄道線(金沢~倶利伽羅)、えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン:市振~直江津)の金沢~直江津までの乗り入れも行っています。また、平日朝夕には全席指定の「あいの風ライナー」として金沢~泊間を運転しています。
 JR西日本より5212次車が16編成譲渡され、現在活躍しています。風をモチーフにした爽やかな水色と緑色のウェーブ模様が車体の側面にそれぞれ描かれ、見る向きによって大きく印象が異なるのが特徴的です。「あいの風」とは、春から夏にかけて日本海沿岸で沖から吹くそよ風です。古くは万葉集に詠まれた歌に、豊作、豊漁等「幸せを運ぶ風」として海からの東風(あゆのかぜ)が出てきます。続いて増備された5211000番台は製造時期の関係でJR西日本5213次車にあたる仕様とされたため1000番台で区分されています。




カプラー:付属
 


編 成


←泊・糸魚川・直江津

AK17編成
2
号車
クモハ521-1001(M)


1号車
クハ520-1001
金沢・富山→

  

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