京阪電気鉄道 大津線
  800
  通勤形電車 (京津線)
      「新シンボルマーク」




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[4所属]MICRO_ACE社製)A8362 「編 成」へ
KEIHAN Keishin Line Commuter Train Series 800  (New Symbol Mark)


太秦天神川~びわ湖浜大津

 1997(平成9)、京阪電鉄京津線と京都市営地下鉄東西線の直通運転開始に伴って登場しました。大津市内の併用軌道区間とミニ地下鉄区間を直通するほか、京津線内の急勾配区間、地下鉄線内のホームドアなどさまざまな路線条件に対応するため、16m級の小柄な車体には多彩な装備が詰め込まれています。
 京阪電鉄では初めてIGBT-VVVFインバータやシングルアーム式パンタグラフなどの数々の新機軸が採用されました。両先頭車には固定式クロスシートが採用され、通勤輸送のみならず観光需要の多い線区に対応しています。車体塗装は琵琶湖を象徴するパステルブルーをベースに日本古来の伝統色である灰白を窓周りにあしらい、アクセントとして刈安(黄色)の帯が入れられました。登場以来4両編成8本が浜大津~御陵間と、京都市営地下鉄東西線の京都市役所前(のちに太秦天神川)までの乗り入れ区間で活躍しています。
 トップナンバーの801以下の4両編成は登場当初前面ナンバーが前面貫通扉窓下方に掲示されており、異彩を放っていました。2000年代半ば以降から、車体側面下方に設置されている車幅灯がLEDのものに交換されているほか、座席モケットの張替えに伴って色味が変更されるなどの形態差が生じました。また、2008(平成16)度から先頭車側面乗務員扉上に新シンボルマークが掲出されているほか、前面に掲出されていた「Kマーク」と側面裾の丸型社紋が撤去されました。





カプラー:専用(マイクロエースカプラー非対応)


編 成


←太秦天神川  
1号車
815
2号車
865(M)
3号車
866
4号車
816
びわ湖浜大津  

  

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