D51
  蒸気機関車
  「標準形」
          (国鉄)



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[2両所属]KATO社製)2006-1 「編 成」へ
JNR Steam Locomotive Type D51 (Standard type)


D51 蒸気機関車 「標準形」


 「
デゴイチ」の愛称で親しまれた国鉄の蒸気機関車D511935年(昭和10年)に登場、日本最多数の1115両が製造された、日本を代表する蒸気機関車です。日本の鉄路に適した蒸気機関車として、幹線から亜幹線まで、旅客列車、貨物列車を問わず大活躍しました。長きに亘り生産されたために、1次形と標準形と呼ばれる2つのスタイルに大きく分けることが出来ます。

東北本線(十三本木峠(沼宮内-一戸間))
 動力近代化で、各地の幹線で電化が進み蒸気機関車の活躍場所が狭められてきた1965年(昭和40年)代、姿を消しつつある蒸気機関車の勇姿を写真に収めんとするSLブームが巻き起こる直前、電化を目前に東北本線の最高地点十三本木峠では、1000tの重量貨物列車牽引のためD51三重連という力走が繰り広げられていました。SLブーム最中の伯備線の三重連とは違い、北の大幹線での三重連でしたがまだ訪れる人もそう多くは無く、1968年(昭和43年)10月の電化によるダイヤ改正で姿を消しました。




D51-837・カ3109自連クロ
カプラー:KATO_11-70211-702


編 成


D51形標準形 蒸気機関車
D51-837
D51-646

  

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