広島電鉄
  200
  路面電車
      「ハノーバー電車




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[1所属](KATO)14-070 「編 成」へ
HIRODEN Tram Car Type 200 HANNOVER


横川線(横川駅 - 江波)

 広島電鉄200形は、広島市と姉妹都市関係を結んでいるドイツ・ハノーバー市から友好親善を目的として寄贈された1928年(昭和3年)製の古風なトラムカー(路面電車)で、2軸台枠の小さな車体に大きなパンタグラフをかかげた姿で、広島市民や鉄道ファンから"ハノーバー電車"と呼ばれて親しまれています。
 固定式の窓である上、屋上に抵抗器が載っているため、冷房改造も不可能であるため、特に夏が多湿となる広島では通年の運用に適さないことから、毎年11月から3月の日曜日・祝日に横川線(横川駅 - 江波)で営業運行されます。譲渡から2000年(昭和12年)代前半まで白島線で同様の運用が行われていました。
 このほか、12月には電飾を施したクリスマス電車・一般募集による貸切運行などとして運用されます。普段は江波車庫に留置されています。




カプラー:なし


編 成


238(M)

  

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