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更新日:
March 17th(FRI)


■更新情報
・2001.10.18
反テロ・反戦画像追加(ダウンロードできます)
・2000.10.6
「友情のリンク集」追加
・2000.03.17
「友情のリンク集」追加
・2000.02.24
「友情のリンク集」追加
・2000.01.20
各紙報道追加掲載
・2000.01.17
「友情のリンク集」追加
・1999.12.29
会報バックナンバー(第24〜27号)掲載
・1999.12.28
会報バックナンバー(第17〜23号)掲載
・1999.12.26
会報バックナンバー(第13〜16号)掲載
・1999.12.23
各紙報道追加掲載
・1999.12.22
各紙報道掲載
・1999.12.20
最高裁判決掲載
弁護団・原告団・支援会合同声明文掲載






12月20日(月)最高裁判決「上告棄却」

最高裁判所第一小法廷(小野幹雄裁判長)は、12月10日、元BC級戦犯者とその遺族からなる上告人の国家補償等請求を棄却しました。

判決(全文)

弁護団・原告団・支援会の共同声明

各紙の報道


原告ら当事者の司法への期待は、この半世紀あまりの間、裏切られ続けました。最初は、BC級戦犯裁判において。次には1952年の釈放請求裁判において。(原告たちは、巣鴨刑務所に拘留されていた1952年、獄中から人身保護法による釈放を訴え、提訴しています。下級審をとばして最高裁送致という異例の扱いになったこの釈放請求裁判において、最高裁は、戦犯として刑を受けた当時「日本人」だったことを理由に、彼らの訴えを退けました。)そして、40年以上にわたる政府への働きかけが実を結ばなかったことから提訴に踏み切った、このたびの国家補償裁判において、司法は三たび彼らの叫びを圧殺することとなったのです。
12月20日――この日をもって、原告たちの「裁判」は終わります。司法の責任回避のために、再び立法・行政府に賽を投げ戻されたBC級戦犯問題。私たち支援に携わる者は、国会議員による補償立法実現という新たな課題に向かって、2000年以降もアクションを続けます。ご指導・ご支援、よろしくお願い申しあげます。



韓国・朝鮮人BC級戦犯者の補償立法をすすめる会
  12月13日に発足集会

このたび私たち「支える会」では、市民の立場から国会に対して具体的に働きかけを行い、議員立法を実現させるプロジェクトを始動させました。12月13日、東京都内の「飯田橋シニアワーク」講堂で、「すすめる会」の立ち上げを宣言。共同代表の今村嗣夫弁護士、内海愛子さん、三木睦子さんが、それぞれ講演・アピールを行いました。
これに先立ち、「すすめる会」では、全国会議員に対して『国会議員の皆さんへ―韓国・朝鮮人「BC級戦犯者」に対する国家補償の早期解決を求める栞』と題するパンフレットを送付しています。

ご存じの通り、法律には「閣法」と「議員立法」があります。前者が官僚のつくった法案を内閣が国会に提出するのに対し、後者は提案議員のほかに法律で規定された数の賛成議員が集まれば発議できます。この人数は、予算措置を伴う議員立法の場合、衆議院においては50人、参議院では20人とされています(国会法56条1項)。
たやすい事ではありませんが、この問題への理解を深めてもらうため、国会議員への働きかけを続けていく予定です。
心ある方々に、この場を借りてぜひお願いします。どのような形でも結構です。皆さんがお住まいの選挙区選出議員や個人的につてのある議員に、ぜひ戦後補償立法の実現を働きかけてください。また、議員立法実現のためのアイディアやご意見など、下記連絡先までお送りいただければ幸いです。


あなたのご意見やご感想を下記までお寄せ下さい。
e-mail:cw9y-tkhs@asahi-net.or.jp


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