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少年隊
PLAYZONE 2002 〜愛史〜

2002/7/17,8/1,2,3 青山劇場

<座席>
7/17:1階N列(下手側)
8/1(昼):1階P列(上手側)
8/2:2階E列(上手側)
8/3(昼):1階O列(上手側)
※8/1(昼)、3(昼)は、文中では(昼)の表記を省略しています。

<Jr.>
MA:秋山・屋良・米花・町田
Jr.:薮・萩原・島田・石田・橋田・伊藤・野田、風間(7/19、7/26、8/2出演)
※ショータイムのみ(パンフ未掲載)
ya-ya-yah(赤間・鮎川・翔央・星野)
五関・河合・塚田・戸塚、安藤、吉田、加藤幸、丸野ほか(7/26、8/2出演)

<内容>
簡潔に言うと、宝石「レグルスの瞳」をめぐる冒険、てな感じでしょうか(まとめすぎ)。
配役は
帝国美術館からレグルスの瞳を盗み出した大泥棒ソロ:東山
ソロを追っている警察官バーンズ:錦織
レグルスの瞳を狙っているらしいカメラマン印田(インディ):植草
レグルスの瞳を奪おうとする殺し屋チラノ:佐藤アツヒロ
ソロが迷い込んだ勇者の谷の王子:薮
バーンズの部下の国際警察隊&勇者の谷の住民:MA、MAD、ダンサーさん
本編は1幕(約2時間)。引き続きショータイムが30分ほど。

[ ]の部分はアドリブ。は伊藤に関すること。
メモを取らず自分の記憶を頼りに書いているため、セリフ等不正確なところが多々あるかと思われます。「こんな感じのことを言っていた」くらいに思っていただければ幸いです…。
また、詳しく書いてあるシーンとそうでもないシーンがあります(^^;)。ご了承くださいませ。

*オープニング
舞台中央に電話ボックスのような箱が登場。中から出てきたのは薮くん。そしていきなりソロ曲(「星が降る時」か?)を熱唱(驚)。歌っている時に正面をキッと見据える目が力強いなぁと思った。
歌が終わると持っていた本を開き、これから始まる物語の説明(昔々あるところに…てな感じ)。
ちなみに、この物語では「勇者」は「ゆうじゃ」と言われています。

*ソロ、レグルスの瞳を盗む
天井から帝国美術館に侵入したソロ。展示ケース内のレグルスの瞳を盗み出す。非常ベルが鳴り、警官隊が駆けつける。飛行機で逃げるソロ。
伊藤は下手から出てきて、左から2番目に立つ。と先日自信満々に書きましたが、大間違いでした(恥)…上手から出てきて舞台中央寄りに立ってます。
国際警察隊は衣装も行動も警官というより軍隊っぽい。警官隊は暗い美術館内で懐中電灯を照らしてソロを探しているのだけど、この時いつも伊藤は上手で石田の顔を照らしているのだった(笑)。3日は石田に「やめなさい」って感じで手をはたかれていた。


装甲車(というか戦車?)のような乗り物に乗ってバーンズ登場。やはり警察というより軍隊みたいだわ>国際警察。
車から降りてきたバーンズに「隊長!」と駆け寄る部下達。伊藤は下手側。
バーンズがソロを逃がしてしまった部下達を叱る。伊藤は下手側列の右(というか奥)から3番目。神妙な面もちで話を聞く姿が凛々しい。そしてその後腰に手を当てて小走りでハケる姿は可愛い。
警察隊がハケて印田登場。彼はバギーを乗り回している。なぜか「レグルスの瞳」や「勇者の谷」のことを知っている模様。
ワイドショーでも話題になっていた飛行機に乗ったソロが登場。TDLの「ピーターパン空の旅」を思い出した(笑)。下手→上手と客席上空を移動しながら結構下の方(1階後方の席と目線が同じくらいの高さになった)まで下りてくる。
3人揃ったところで、それぞれの乗り物に乗ったまま1曲(「CHASE」?)歌う。
逃げ切ったかと思われたソロだったが、警官隊に砲撃され谷へ墜落してしまう。

*いざ勇者の谷へ
墜落していったソロの飛行機を追ってきた警察隊。部下達が左右一列に並び、片手を斜め上に伸ばして隊長を迎える。島田の指先に見惚れる。指が長くてキレイだわ〜。やっくんは指先をもうちょっと上に向けるといいと思う。伊藤と幸人は不在。
町田が号令を掛けて横一列(前列MA、中列MAD、後列ダンサーさん)に並び直す。
なお、8/2はMA不在のため、秋山→風間、町田→石田、屋良→橋田、米花→島田となっていた。

[号令]
7/17:普通に「ぜんたーい、止まれ!」「直れ!」だったような記憶が。
8/1:「隊長ー、偉い!」「エロい!」だったかな。
8/2:石田が担当。「へんたーい、ニッキ!」「なおせ!」(爆笑)
8/3:「サンチェ〜、好きです!」「ウソです!」(大笑)ってそんなこと言っちゃって大丈夫なのか町田さん!?

バーンズ「観念しろ!ソロ!」
部下達「(ファイティングポーズで)観念しろ!ソロ!」
バーンズ「この国際警察一の切れ者バーンズが!」("切れ者"で警棒のようなものを顔の前でクロスに振りかざす(効果音付き)のがお約束)
部下達「(棒を振りかざすバーンズのマネをした後、口の横に手を添えて)よっ、切れ者!」
なんていう掛け合いがあるのだけど、この島田がめちゃくちゃ可愛いんすよ〜!思い出すだけで壊れる(笑)。帽子から出ている後ろ髪がちとハネてたのも可愛い。しかしそろそろ髪を切ってはいかがですか島田さん。

さて、気がつけば目の前には谷底まで3000mはあろうかという断崖が。町田が落としてみた100円玉が「ひゅ〜〜〜〜、チャリーン」と落ちていくのを見て驚き震え上がるMAが可笑しい。
ここからはニシキさんとMAのコミカルなシーン。今年も飛ばしまくるニシキさん、そして彼に負けず劣らず笑わせてくれるMA。面白いっす。後ろに並んでいるMAD(島田石田橋田野田)は一応マジメな表情で立っていなければならないらしく大変そうだ(笑)。

ここはロープで下りるのがよいのでは、ということで伊藤がロープを持って上手から登場。そのままニシキさん&MAのすぐ後ろで待機。伊藤もマジメな顔でやりとりを聞いているのだけど、よく見ると吹き出しそうになるのを必死に堪えているみたい(笑)。
隊長をロープで縛り、「せーの!」と谷へ突き落とそうとする4人。石(この時点では後ろに隠し持っている)を持っている都合上、伊藤も一緒に前へ駆けていく。2日は石を落としてしまったのだけど、サッと拾いサッと持ち直し、隊長達が止まる前に元の体勢に戻ることができたため、隊長にはバレずに済んだ模様。純粋なアクシデントだったのか確信犯だったのかは不明(苦笑)。

[隊員チャレンジコーナー]
7/17(これが基本バージョンか?)
隊長から代わりに行けと言われるあっきー。ここの隊長とあっきーとのやりとりで、ロープはドンキホーテで購入したこと、長さは5mしかないことが判明。
秋山「だけどロープの先に石をつけておいた(ここで伊藤が隠していた石を差し出す)ので大丈夫です!」
隊長「接続詞が違うだろ!」
というわけでロープは却下。伊藤はあっきーからロープ(と石)を受け取って一旦上手へハケる。ここの表情が"働く男(小道具係)"ズキにはたまらない(笑)。その後いつの間にか出てきていてMAD列上手端に立っていたのでびっくりした(^^;)。
今度はパラシュートを使ってみることに(持ってきたのは幸人)。しかし隊長の代わりにパラシュートを背負った屋良に聞いてみると、
「開きませんっ!」実はただのリュックだという。
隊長「舞台上にそんなムラサキスポーツのような私物を持ち込むな!」
続いて隊長は「顔がスパイダーマンに似ている」パナを指名。
「すみません、今日は糸の出が悪くて」と首を傾げ足は内股で答えるが、隊長は「おまえがやっても可愛くない!」とダメ出し(^^;)。
なお、いつもはちゃんと糸が出るらしいです。
そして「あそこの性同一性障害に悩んでいるヤツが云々…」と町田に話を振る(苦笑)。
その後町田が「勇者の谷」の説明を始める。説明の中の「排他的」というところで、「歯痛」なしぐさをする隊長、そんな隊長を殴るパナ(笑)。

8/1
パナの「今日は糸の出が悪くて」「おまえがやっても可愛くない!」まではいつも通りだったのだが。
それに対してパナ「それは分かってやっております!」(爆笑)
隊長「屋良、可愛い見本を見せてやれ」
「お任せください」と「今日は糸の出が悪くて」ポーズを披露する屋良。さすがに可愛い。
続いて「…あまり見たくはないのだが…やってみろ」とあっきーに振る隊長。屋良同様センターに立ってやろうとしたあっきーだったが、「おまえがセンターに行くとバランスが悪くなる!」と隊長に却下され、立ち位置(右端)でやることに(笑)。
そして最後は町田。センターに立ってやったのだがお咎めはなく、あっきーが抗議、というお約束の展開(笑)。
この間後ろのMADはみんな笑いを堪えきれず顔をゆがめたり下を向いてしまったり。伊藤も口をギュッと結び吹き出すまいとしていたけど、目は完全に笑っていた。この表情がめちゃくちゃ可愛い〜。

8/2
前日同様一人一人「糸の出が悪くて」をやらされたらどうしよう〜と心配だったが、それはなくほっとした(笑)。見てみたかった気もするが。
まずは風間。ほんとに彼は頭の回転が速いなぁと。ニシキさんが何を言っても動じないばかりか機転の利いた答えを返すのはさすが。
隊長「井ノ原!」少年隊の皆様にまで井ノ原一族ネタが浸透しているとは。
風間「風間です」
隊長「おまえは今韓国にいるんじゃなかったのか?」ニシキさん、後輩の仕事情報に詳しすぎです(笑)。韓国公演は7/21まででしたが。
風間「兄ちゃんがむこうで頑張っているので、ボクもここで頑張ります!」
あと「杜夫!」「風間俊介です!」てなやりとりもあり(笑)。
ちなみに、風間は無印良品でロープを買ってきたらしい。
続いて橋田。よく通る声質だし滑舌もよくてかなりいいっす。アドリブらしいアドリブはなく、屋良の時とほぼ同じだった。
そして島田。「糸の出が悪くて」はもっとハジけてもいいかも。そしてちょっと声が細いのかな。そんな彼は通常公演以上にガチガチに緊張した表情でがんばっていた。生真面目な子なんだろうなぁ。だいぶ余裕が出てきているらしい誰かさんと足して2で割るとちょうどいいのかもしれん(^^;)。
話を戻して。
隊長「いつもはそんなにたくさん出るのか?」
島田「一応」(真顔で頷く。可愛かった〜)
隊長「そうか。俺は最近あまり出なくなった」
風間「隊長、お子様もいらしてますから!」
…そういうネタ多いですよね隊長…(^^;)。
余談ですが、ワタクシこの後の隊長のセリフでとんでもない聞き間違いをしてしまいました。恥ずかしくてここには書けませんが(--;)。
そんなことはさておき。ここで代役陣に話が振られる。
隊長「風間、今年はBプロですまなかったな」
風間「本日一人勝手に千秋楽です」
隊長「来年は2人で秋山を越えよう」
てなやりとりの後
隊長「うしろでほくそ笑んでいる3人はなんだ?」
風間「MAD(エムエーディー)です」
隊長「ミュージカル・アカデミー・デラックスか」
と言われ、敬礼するのだけど、橋田が一人遅れて慌てて敬礼していた(笑)。がんばれやっくん!
隊長「今日のお客さんは「愛史デラックス」を見たことになるな。これがジャニーズ事務所の"損して得取れ作戦"だな」
…え〜、MADファンにとってはその通りだと思いますが、その他のファンの方々的には果たしてどうなんでしょうか…。
そういえば、前の4人に夢中ですっかり忘れていたのだけど、野田幸人伊藤ってこの時いつもの位置に立ってましたっけ?
気づいた時には後ろのダンサーさんに交じっていたのだった(--;)。

石田が「勇者の谷」の説明を。彼は役をきっちり自分のモノにしているというか、余裕があるなぁと思った。
そしてぶっちゃけた話声がかなり好みらしい(笑)。でも、髪はもっと長めの方がいいと思うよ…。
あ、「歯痛」で隊長を殴るのは島田がしっかりやってました。
で、説明の間に後ろのダンサーさんが前に忍び寄ってくる(例えは古いが「MA・JI・DE」でバックダンサーがすばるに近寄っていくのに似た動き)。
通常公演では伊藤はこの時までMAの後ろに立っているのだが、Bプロではダンサーさん達の先頭にいて一緒に忍び寄ってくる。しかしその動きが明らかにおかしい!両手で円を描くような動きというか、前にいる島田にカメハメ波(みたいだと私も思いましたよ!>きょうこさん)でも打つ気なのか!?てな動きで。しかし顔は至って真剣なのがなおさらおかしい。
ついにプレゾンでも出てきましたか…(苦笑)。他のシーンでも端の方でちょこちょこ遊んではいたけど、これはステージのど真ん中だからねぇ。ある意味大物なのか、それともただのア(以下自粛)。
隊長と石田がマジメに勇者の谷の話をするシーンだというのに、客席のあちこちからくすくすと笑いが起きていた。前回(7/26)伊藤がやらかしたことを知っていて伊藤の動きに注目している人が多かったのか、単に悪目立ちしてしまっていたのか。後者でないことを祈る。


8/3
やはり島田は通常公演の方が心なしかリラックスしていたように見えた。
パナ→屋良→町田と「糸の出が悪くて」をやらせて、先へ進もうとする隊長。
あっきー「あの〜、あと1人残っていると思うんですが…」
隊長「演出の岡村さんから「たまにはこういうのもいいだろう」と言われたんだ」
「そうですか…演出の方が言ったのなら仕方がないですね…」と引き下がったあっきーに
「じゃあおまえの代わりに後ろから1人選んでいいぞ」と隊長。
それまで隊長たちのやり取りを見て笑いを堪えていたイトウさん、一瞬にして固まる(笑)。「マジかよ!指名されたらどうしよう…」てな表情で立ちすくむ姿が可愛かった。一人勝手に遊ぶのは大得意だけど、人からやれ!といきなり振られるのは苦手だものねぇ。
あそこまで動揺が顔に表れている伊藤を見たのはいつ以来だろう。振りを間違えてもアクロバットを失敗してもヘンな動きをしても涼しい顔してるからなぁ、イトウさん。
結局あっきーが連れてきたのは男性ダンサーさんだったため事なきを得る。

予期せぬ出来事に困惑しているダンサーさん。隊長に
「こいつは去年連続写真の時空中で止まれなかったヤツじゃないか!」(大笑)
と言われ、怒って帰ろうとする(笑)。すったもんだの挙げ句結局何もせずに逃げ帰ってしまった。
このやりとりを見てMADも大ウケ。石田は堪えきれなかったのか客席に背を向けて笑ってたし。伊藤も下を向き肩を震わせていた。
隊長「まったくどいつもこいつもしょうがねえなぁ!」
で町田の説明へ。

*「JUSTICE〜正義の魂〜」(錦織ソロ)
バーンズ隊長の「いざ行かん、勇者の谷へ!」のセリフで、バックダンサーが縦2列に並びそれぞれポーズを取る。戦隊モノの決めポーズみたい。伊藤は上手列真ん中あたり。バシッとポーズを取るのもカッコいい。
そこからMADは最初にほんのちょっとだけ踊ってすぐハケ、途中でまたちょっとだけ出てきてハケ、最後にまたまた登場。そんな細切れで踊らせないでフルで使ってくれ〜。伊藤は3列目(かな?Jr.最後列)上手端から2番目。下手席からだと場合によっては見にくいかも。なお、伊藤は今回踊る時はほぼこのあたりにいる。
軍隊っぽい(だから警察なんだってば)力強いダンス。サビでは左手を腰に当てて右の拳を振り上げたり。
この曲のみどころは、3度ほど出てくるターン(ダブル?シングルか?)してすぐ足上げ、という振りでしょうか。ターンも足上げ(高さはまぁアレだけど)もキレイだった。伊藤のターンはスピードがあって軸もブレなくてキレイだなぁ(何度も言ってますが)。あと、最後の方の、縦に並び両手を水平に伸ばして身体を左右に傾けるとこが可愛くて好き。
間奏で幸人が一人ダンサーさんに交じって踊るのだけど、ハケる前の開脚ジャンプがすごく高くかつキレイ。8/1は1mくらい跳んでないか?ってくらい高く跳んでいてびっくり。
曲の最後にバーンズ隊長は谷底(ステージ奥の奈落)へ落ちてしまう(^^;)。「隊長ーっ!」と駆け寄り覗き込む隊員たち。伊藤は上手側。そのまま上手へハケる。

*生きていたソロ
谷底に墜落したソロは助かったが記憶を無くしていた。自分の名前も、傍らに落ちていたケースの中にある宝石のことも思い出せない。
しかし宝石が何か大事なものであることだけは判る…とレグルスの瞳を見つめていたソロは突然踊り出す(驚)。
琴のような音に合わせて舞うヒガシさん。バックダンサーはなし。腕がまるで別の生き物であるかのようにしなやかだった。「ダンス」ではなく「舞踏」と言いたい感じ。

*ソロと王子の出会い
そこへ舟に乗った少年が現れる。池に棲んでいる「ヌシ」を捕まえようとしているのだという。ヌシと格闘して水の中に落ちてしまった彼を助け、ヌシも捕まえたソロ。実は少年はこの国の王子で、この国ではヌシを捕まえた者は勇者として讃えられるらしい。ちなみにヌシの正体はピラニアらしい。

というわけで、勇者として迎え入れられることになったソロは神殿の前へ案内される。そこでは33年に一度の祭りが行われていた。
ソロを侵入者と間違え、「やっちまえ!」(パナ。8/2は島田)と襲う住民達(MA(Bプロはもちろん風間島田石田橋田)とダンサーさん)。しかし王子が連れてきた長老から「そのお方はこの国の勇者様じゃ」と言われ、一転して深々と頭を下げる。
勇者を歓迎する宴が始まり、MAとダンサーさんがエキゾチックなダンスを踊る。通常公演ではパナ、Bプロでは島田を見てた。あ、同じ役だわ、この2人。

住民達のかけ声は「ヤー!」。やはりそれは王子がヤヤヤの一員だからなんですかね。
そして、住民達が「ヤーヤー、ヤー、ヤー、ヤー」(ヤーの回数は違うかも:笑)と言いながら手拍子打ったりジャンプしたりする踊りがあるのだけど、これを踊る伊藤が見たい〜!と思いながら見ていた(笑)。絶対可愛いと思うんだよねぇ。ぴょんと跳ねるのとか。
王子が「ヤーヤーヤー!」と言うと住民達が「ヤー!」と返すのを見てマネてみるソロ。

[ソロの掛け声]

8/1:「トシちゃんマッチ!」…一同沈黙(^^;)。再びチャレンジすると、長老(たぶん)一人が「ヨッちゃん!」(爆笑)
8/2:「ヤッくんモッくん!」「フッくん!」今度はすぐに返ってきた(笑)。続けて「ニッキかっちゃん!」「ヒガシ!」
8/3:「じゃんけん!」「ぽん!」と間髪入れずに返ってきたのだが、「今なら"ぴょん"なんじゃねーか?」とちょっと不満らしいヒガシさんだった(笑)。

白鷲の像にまつわる伝説を聞かされるソロ。この国には、33年に一度の祭りの日に勇者が呼ぶ「白鷲」が奇跡を起こす、という伝説があるのだが、30年ほど前に白鷲の像の片目の宝石が盗まれて以来不幸続きなのだという。ちなみにこの伝説はMAが代わる代わる説明する。
名前を尋ねられたソロは、「実は自分の名前が思い出せないんだ…」と王子に告白する。
王子「俺と同じだな!俺も王になるまで名前がないんだ」
ソロ「じゃあ何と呼べば?」
王子「王子でいいよ。勇者の名前は俺が考えてやる。うーん…よし!いいのを思いついた!ドラえもん!」
ソロ「パンパカパンパンパーン!っておい!」先日のSHOCKといい何故にドラえもんネタ?薮くんが好きだから、とかだったりして(^^;)。
ここで住民達はハケる。「勇者様にドラ焼きをお出ししろ〜」と言いながらハケるあっきー(風間)。
ソロ「俺ドラ焼きは好きじゃないんだよ!それよりしずかちゃんはいないの?」
「しずかちゃん」のところ、8/2は「ドラミちゃん」、8/3は「ドラミはいないの?ジャイ子はイヤだからな」だった。

*印田登場
一人になったところで、ソロは自分の持っていた宝石を取り出し、白鷲の像の目のない方にはめてみる…ぴったりだ。
怖くなったソロは宝石を再びケースにしまう。
そこへ突然像の台座の中から人が現れた。印田だった。
台座から出てくる印田は頭をぶつけたり、扉が一発で閉まらなかったりしていまいちカッコよくない(苦笑)。
ソロ「あなたは誰?」
印田「インディだ。印鑑証明の印に、中田の田で、インディだ!」(ジャケットの内側に「印」「田」と書かれている:笑)

♪チャーララチャーララチャーララチャーララ〜と「Legend of Dreams」のイントロが流れ、バックダンサー(谷の住民の衣装を着たMA・伊藤幸人野田・ダンサーさん)が登場。
伊藤は2列目上手端。衣装は上が迷彩色のボーダー柄の着物っぽいデザイン、下はゆったりとしたパンツ、頭にはハチマキ。この衣装がよく似合ってるんですよ〜!特にハチマキがポイント高い。ハチマキの先をなびかせて颯爽と踊る姿が素敵。ベストハチマキニストの称号を差し上げたい(いらんだろ)。

しかしイントロの終わりでソロからストップがかかり音楽が止まる。その場でコケてから一旦ハケるバックダンサー達。ベターッと倒れ込んだ島田が可愛かった(8/2)。伊藤はコケてからハケるまでが早いなぁと思った(笑)。

[印田を止めた後のソロの一言]
8/1:「おまえがヨッちゃんか?」(だったかな?とにかくヨッちゃんネタだった。ツボにハマったネタを結構引っ張りますよね(笑)>ヒガシさん)
8/2:「ホントは踊りが好きなのか?」
8/3:「ダンスにやる気が感じられない!」

ソロが記憶を無くしていることを知った印田は、ソロをだましてレグルスの瞳を奪おうとする。しかし渡さないソロ。
ここはヒガシさんとかっちゃんのやり取りが可笑しい。
印田「俺はお前の脳の主治医だ」「さあ、岡倉へ帰ろう」なんて「渡る世間」ネタもあり。テーマ曲まで流れるし(笑)。

8/1
「何も覚えてないんだよ〜」と頭を抱えるところで、傍らに置いた宝石のケースがパタンと倒れてしまい、「あっ倒れちゃった」と素に戻って直していたヒガシさんが可愛かった(笑)。
その後だったか、かっちゃんがヒガシさんのセリフが終わらないうちに次のセリフを言ってしまい、「やり直そうか」(ヒガシ)と2、3コ前のセリフからやり直していた。この日のこのシーンは2人ともちょっとめためたで面白かった(笑)。
8/2
印田「俺はこの物語で最も重要な人物だ!」
ソロ「ふーん」
印田「もっとリアクションしろよ!」
仕方なく拍手をするソロ(笑)。
8/3
印田「俺はこの物語で最も重要な人物だ!」
ソロ「じゃあこれからたくさん踊るんだな?」
と言ったヒガシさんは、「Legend〜」のイントロでかっちゃんの目の前に立ち、踊る姿をじーっと見つめてからハケていったのだった(笑)。
また、印田がソロに「記憶喪失の割には頭が切れるな」と言うところで、かっちゃんが「記憶喪失の割には、き、頭が切れるな」と噛んだのを聞き逃さなかったヒガシさん、そのまま芝居を進めようとするかっちゃんに「"き"って何?」とつっこんだり、自分のセリフの頭にわざと「き」をつけたりと言いたい放題。日に日にイジワルになっていくヒガシさんだった(笑)。

*「Legend of Dreams」(植草ソロ)
ソロと印田のやりとりの間に入っていたと思うのだけど、どのタイミングで入っていたのか覚えていない(^^;)。
前述の通りバックはMA、伊藤幸人野田、ダンサーさん。なぜMADは3人しかつかないのかしら。8/2は伊藤の斜め前にいた島田と両方見てた。この曲を踊る島田はBプロでしか見られないのでね。
ダンスナンバーなどでお馴染みの振りが多いなぁと思った。シフトも入ってたりするし。ターンとかの動きがいかにも伊藤!って感じで、この曲を見ると「あぁ伊藤のダンス好きだ〜」と改めて思うのだった。もしもこの曲をJr.コンでやったとしたら、「REAL DX」のようにやらかしてしまいそうな気がする…とも思ったけど(^^;)。
伏し目がちで踊る表情は色っぽく、タタタタタッとやや早足で移動する(移動距離がちと長め)姿は可愛い。フリー部分はおとなしめ。伊藤ってフリーダンスではあまりハジけないような気がするのは私の記憶違いだろうか。
8/1はちょっと疲れていたように見えたイトウさん。移動の時フツーに歩いていた(苦笑)。
8/3は疲れているようには見えなかったのだけど、指先まで神経が行き届ききっていないような気がした。
とは言っても十分カッコいいんですがね。

(ここまで 2002/8/5記)

*国際警察隊、勇者の谷に到着
ようやくソロを見つけたバーンズ一行。ソロの時と同じく、侵入者を追い出そうとする住民達。
最初にバーンズへ向かっていったのはなんと伊藤!しかし逆にぶっ飛ばされてしまう。センター奥のバーンズに突き飛ばされ、その前に屈んでいた誰かの背中の上から客席の方へ向かって大きくジャーンプ!(そのままハケる)
さきほどのロープ渡し係に続いてなかなかオイシイ役どころかも。


他の出演者のソロ曲直後に出てきた時は必ず「あいつ1曲フルでやりやがったな…駐車違反だ!」てなセリフを言っていたバーンズ。
”駐車違反”のところは”飲酒運転”だったり”免停”だったり。そういえば彼は警察官だったのよね。しかし「国際警察」にしては随分こぢんまりとした罪状だよなぁ、なんて思ってしまったり(笑)。

閑話休題。
しかしソロは当然のことながらバーンズのことも覚えていない。そこで「あいつは悪いヤツなんだ」とソロにウソを教える印田。
ソロ「悪者なの?」
バーンズ「切れ者だ!」(もちろんお約束の動きあり)
その一方でバーンズに対してはソロとは無関係だと主張する印田だったが、ソロに「何を言っているの?僕の主治医」と言われてしまいごまかせず(笑)。

そうこうしているうちに再び住民達がやってきて、バーンズに向かって口々に「強盗だ!」「下着泥棒だ!」などと叫ぶ。野田と幸人も言っていたらしいのだけど聞き分けられず(--;)。
最後の「下着泥棒だ!」はあっきー(風間)。8/2は風間のアドリブ炸裂。女性(というかオカマ?)口調で「下着泥棒よっ!」、さらに「あたしのパンティ返してよ!」とまで言っていた(大笑)。
違う!と否定するバーンズがポケットから取り出したのは…白いパンティ(笑) 。だからこれは違うんだ!と必死に言い訳するバーンズ。
ここで伊藤も登場。ステージ奥中央にある白鷲の像の右横にいるのだけど、上手側にある巨大な獅子の像(狛犬もしくはシーサーを大きくしたようなもの)に半分隠れるくらいの位置に立っているため、上手側の席からだといるのかいないのかよく分からなかった(苦笑)。

勇者様を守れ!と、ソロ・印田とともにバーンズ隊に立ち向かう住民達。
伊藤は上手方面で警察官(ダンサーさん)と殴り殴られ。乱闘の最後にニシキさんがバーンズスラッガー(要はウルトラセブンのアイスラッガーのマネ。スラッガーにはスポットライトを使用)を繰り出すと、みんながその行方を目で追う。その伊藤がまた可愛い!途中からはスラッガーを指差しながら追うのだけど、その表情が芝居がかってなくてフツーに街中で友達と「なにアレ?」とか話しているような雰囲気で。スラッガーがニシキさんの元に戻ってきたのを見て驚く表情も可愛かった〜。
ここで一旦上手へハケる。

*ようやくチラノ登場
そこへ突如現れた怪しい一団。
「大変だ!マフィアが攻めてきたぞ!」逃げまどう住民達。
ところで、住民達はどうして彼らがマフィアだと知っていたのだろう?国際警察のことは知らなかったのに、とまたしてもどうでもいいことを考えてしまったのだった(^^;)。
「楽屋で待つこと45分!やっと出番となりました!」と登場したのはチラノとその子分達。なお8/1〜3はいずれも49分待ちだった。

*「Killing your body〜奴等をぶっ潰せ〜」(アツヒロソロ)
イントロで舞台奥から前へすーっと滑ってくるあっくん。おぉヒーリーズだ。客席からは驚きの喚声が。
子分(ダンサーさんのみ)を従えてのソロ曲はロック系の曲。あっくんカッコいいー!彼のことはJフレカウントダウンコンサートでしか見たことがなく、きちんと見るのは今回が初めてだったのだけど、華がある人だなぁと思った。
振り付けもめちゃめちゃカッコいいっす!バックにJr.がついていないのが残念でならない。
モカさんからこの曲の常石さん(男性ダンサー)がいいよ!と教えてもらってからは彼を中心に見てた。ダンスが上手いのは当然のことすぎて今更私が語るまでもないのだけれども、今すぐに人一人くらい殺ってしまいそうな(笑)マフィアの狂気までも見事に踊りで表現していたのが強く印象に残っている。

(ここまで 2002/8/15記)

*マフィア軍団大暴れ

*王子の無事を確認

*マフィア軍団再襲来

*王子の死・「僕はただ…」(薮ソロ)

*過去を思い出したソロ

*「Bad Luck,Good Luck」(東山ソロ)

*白鷲の伝説の謎を解く。そして明らかになる印田と勇者の谷の関係

*チラノvsバーンズ・印田

*「Love history」(植草ソロ)

*やった!と思ったら…爆弾!?

*チラノの死

*ソロ、伝説の勇者となる

*蘇った王子

*「愛史〜羽ばたく勇気〜」

ショータイムへ続く

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