UNIXUSER 2000年2月

作成日:2005-06-18
最終更新日:

オリジナルの情報サイトを作ろう

Part3では、「Namazuを使った全文検索サイト構築指南」という記事がある。 私は後に、あるサイトに Namazu を導入するという業務に従事することになり、 この記事に助けられた。 今、この思い出を書いているのは2005年6月18日だが、前日買った「RubyWay」という本の訳者に、 この原稿の著者でもある、やまだあきら氏の名前があった。これは何かの偶然だろう。

ルート訪問記

有限会社データ変換研究所(デ変研)の訪問記である。

当時は「まだdehenkenの名前のドメインをとっても、その効果が大きいとも思えない」と、 代表者の畑中氏は述べている。その後、やはりhttp://www.dehenken.co.jp/を取っている。 そして、現在は株式会社となり、資本金も2000万円となっている。めでたい。

畑中氏は、起業家としての情報収集にも努めていると紹介されている。これもすばらしい。

本文とは関係ない注も面白い。以下は注0の抜き出しである。

ある書店でルート訪問記を探していた方が、カウンターにいたおねえさんに 「ルート訪問記という本はありますか。」と尋ねると、そのおねえさんは、 端末に「ルートフォーモンキー」と入力していたそうだ。 まるで「サルでもわかるルート入門」ですね。


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MARUYAMA Satosi