Bシェルの入門である。
私も少し、システム管理をやっていたことがある。 バッチ処理は速度の点から C シェルではなく B シェルで書くものと思い込んでいたが、後輩から、 「私は B シェルが理解できないので C シェルで書いてください」 と言われ、時代の差を感じた。 今のコンピュータの速さなら、 C シェルにしたところで速度の低下は微々たるものだろう。 それに現にこの私が、 Cシェルでもバッチ処理がかけず、Perl や Ruby から system コマンドを呼び出して書いている体たらくだ。
この解説でも触れられているが、 Bシェルでは[はコマンドである。むかしこれを知ったとき、本当にびっくりした。
注記 : csh でバッチ処理を行うとき、私は -f オプションを必ずつけている。 これは、ログインシェルで .cshrc を読まないという指示である。 理由は、.cshrc を読むための時間ロスを防ぐ意味と、 .cshrc で指定した各種の変数設定が与える悪影響を防ぐ意味である。 これを知らない若い人がいたので驚いた。(2008-10-18)
まりんきょ学問所≫ UNIX手習い≫ UNIXUSER 1998年4月