4月バカの日である。しかし、うまいウソがつけないのが残念だ。普段からまじめだと、こういうときに困る。 桜があちこちで咲いている。
昼休みに入るのが少し遅れたので、気になっていた鉄板焼の店に初めて入った。 私はその店で一番安いランチを頼んだが、後で入ってきた初老の紳士は、150グラムの国産和牛のステーキを食べていた。 昼からステーキを食べられるとはうらやましい。
知人たちと近くのレストランで食事をする。初めての方ともお話をする。元気な方である。
4/2に用事があったのを忘れたことに気が付いた。 今から悔いてももう遅い。予定があるときは早く手帳に書いて、何度も確認するようにしよう。
雨の中、桜が咲き、花びらが散る道を歩く。桜は本当に早く咲き、早く散る。
夜、インクジェットプリンターの黒インクを取り替える。タンクに穴を空け、 スポイトでインクを注入し、シールでふたをする。 床を汚さないかとはらはらした。床を汚すとつれあいに叱られる。
きのうとは打って変わっていい天気である。朝桜がきれいな歩道を通った。 帰り同じ歩道を通ったら、かなりの桜が既に散っていた。早いものだ。
これから昼飯を食べる時に、ネクタイを胸にしまうようにしよう。 ネクタイが汚れないようにしないといけないからなあ。
勤務先にも新人が入っている。私のようなロートルを見ても挨拶をしてくれる。 一方、会社の偉い方に向かって私は小さな声で挨拶をしたが、 返事はなかった。 勤務が忙しいということなのだろう。 もっとも、挨拶はどうでも、仕事ができればいいという考えは一面の真理があると思う。
今日は花祭りである。だからといってお釈迦様にちなんで何かしたのかというと、何もしていない。 今までの通勤経路を新しい経路に変更しようとして定期券の値段を計算したら、 新しい経路が高い。勤務先が出すのだから自分の腹は痛まないのだが、 やはり今までの通勤経路にすることにした。別にこれはお釈迦様とは関係のないことである。
誤植の多い本を読んでいて、これなら俺の書く本が数段ましだ、と思ったのもつかの間、 自分には本を書くだけのネタがないことに今さらながら気付き、がっくりくる。
今朝見た夢。私とつれあいと私の友だちの3人が京急子安駅で降りる。 子安駅には蒸気機関車があり、わずか2両の列車に戦後混乱期よろしく窓から人が溢れんばかりに乗っている。 私達3人は混んでいる列車に乗るのはいやだからと隣の京急新子安駅まで歩いていくことにする。 ところが、道は断崖絶壁で、うまく歩かないと海に落とされそうだ。 私が先に行って波打ち際で待機している。友だちがバランスを崩して落ちてきたので、私が受け止めた。 ここで目が醒めた。
昼休みはかつて一緒に仕事をしていた若い衆とばったり一緒になる。 二人とも安い390円の弁当を買って、公園で花見をしながら弁当を食べる。 弁当のガラに、散った桜の花びらが落ちてきた。
今日も妙な夢を見てしまったが、忘れた。 晩は珍しく宴会でもないのに勤務先の方々と飲みに行く。
UNIXUSER 4月号を買う。
部屋が散らかり始めた。つれあいに「あんたの財布はどこ」と言われて、10分探したが見つからない。 すると、つれあいがある場所で見つけた。 その場所には自分で入れた覚えが全くなかった。まず、自分では入れないところだ。 つれあいは私に始末書を書けと迫った。私は今まで、始末書を書いたことが一度しかないのが自慢だった。 しかし、勤務先の上司より怖いつれあい相手では観念するしかない。カレンダーの裏に、 楽譜用ペンで「これからいつも決めたところに財布をしまいます」と書いてつれあいに提出した。
八重洲室内アンサンブルの練習に出かける。疲れる。酒を飲んで帰ってくる。
家に帰って眠気が襲うが、風呂に入ってパソコンに向かうころには一応醒めているようだ。 その姿を見て、つれあいが呆れている。
今日はまず選挙に行く。選挙を棄権したことはまだない。
私の部屋にある箪笥を動かす。まだまだ続く整理のぬかるみ。つれあいからは、 「つれあいが怒っている」とでも何でも書いて結構、と言われている。
久しぶりに勉強することがあったので、机に向かう。 しかし、机上を整理するだけで、あらかたの精力を使い果たしてしまうのだった。
自転車の空気が抜けていたので、ポンプで空気を入れ直す。
D さんから借りた、志ん生の「寝床」を聞く。
きのうから、疲れてばかりいる。またつれあいに叱られたことも元気を失わせる一因である。
きょうも疲れている。昼休み、勤務先から外に一歩も出なかった。暗いなあ。
今朝、ある駅で朝から吐いている若者を電車の中から見た。どうしたのだろう。 おかしいと思いながら私は電車からは出なかった。ずるい私だ。
つれあいが、たいぎいと何度も言っている。都心へ出ただけのことでこうなのだから、 遠方へ出かけたらいったいどうなるのだろうかと呆れる。
つれあいが怒っている。包丁が切れないからだ。 「包丁を研ぐのは男の役目でしょう」と私につらくあたる。 「確か簡易研ぎ器があったよね。あれですりすりやればいいのか」 と尋ねると、「あれはだめ。すぐ切れなくなる。やっぱり砥石じゃないとだめ」 とにべもない。落ち込んだ。 その包丁で豚肉を切ろうとした。確かに切れなかった。
今日某所にて Y 氏と会う。近々会う機会があるのではと予想していたが、やはりその通りだった。 明日も早い。すぐに寝よう。
システム監査の試験を受けてきた。非常に疲れた。もう受けたくないなあ。 システム監査受験についての感想を、 受験記に書いた。
きのうの疲れも取れた。元気ではないが勤務先に行く。 途中準急電車に乗り換えて座れたので運がいいと思ったら、その準急がノロノロ運転で、 結局乗り換えずに鈍行で行ったほうが早かった。くやしかったが、 途中の駅で駅員が放送で「準急はノロノロ運転です」という、その「ノロノロ」がおかしくて、 遅れたことはどうでもよくなってしまった。
今日は某所でパーティーがあったので飲み食いしてくる。私は根が卑しい者だから、 人と話すより物を飲み食いする方に意欲を燃やしてしまう。結局、 なぜパーティーに行ったのだかわからなくなってしまう。残念なことだが、 持って生まれた卑しさはなかなか消すことはできない。
勤務先の避難袋にある乾パンと乾電池がもう少しで期限切れのため、新しいものに取り替えた。 乾パンは今月一杯は食べられるので、少しずつ食べることにした。
帰りに混雑している電車に乗ったら、ベルトにひっかけていた万歩計を落とした。 身体を曲げて床を探したが見つからない。するとますます混んで来て、 探すのを止めて身体を起こさねばならなかった。 幸いなことに、私の前にいる女性が、 私が落とし物をしたことに気が付いたようだった。 落とした場所のあたりにわざわざ空間を作ってくれた。 落とした駅の二駅先で人が降りたので、 そこで再度身体を曲げて、落とした万歩計を拾うことができた。私は前の女性に向かって、 ありがとうと声をかけた。
教訓:混んでいる電車には無理に乗らない。
混んでいる電車を降りて、すいている電車に乗った。安心して鞄を網棚に載せた。 すると、二駅先で物が落ちる音がした。私の鞄が網棚から落ちていた。鞄は、 座席にいた若い男性のひざをかすめたようだった。私がお詫びをするとむっとした顔をしていたが、 お怪我はなかったですか、と聞くと手を横に振った。 わたしはこれで、勘弁してもらえたと勝手に思った。
教訓:網棚には確実に鞄をのせる。
今日見た夢。インドのベナレスという場所につれあいと旅行で来ている。 ふとした拍子につれあいとはぐれてしまい、道に迷ってしまった。 つれあいがいる所に戻ろうとして険しい道を登って行ったら、 身体がふらついて崖から落ちた。近くの木につかまったが持ちこたえられず、 ずるずると降りてしまった。気が付くと崖も何もない。気落ちして通りがかりの人に、 ベナレスに戻るにはどうすればいいかを聞く。人は地図を私に見せて、 「近道はこちらだが、難路だ。遠回りするしかない。」
この夢には、最近身の回りで起こったことと関連している。
去年の日記を見ていたら、 去年のちょうど今頃、診断士の城東支会の新人歓迎会に顔を出していたことに気付いた。 実は、今日その新人歓迎会に出かけてきたのだ。もちろん、一年経っているから私は新人ではない。 ぐずぐずしていると、一年があっという間に過ぎることを身をもって知った。 2年目ということで話をしろと促された。「昨年度診断士で稼いだお金はごく少なかった。 今年度は昨年度の2倍、3倍はとりたい。5年後、10年後には累損を一掃したい」 と偉そうに言った。自分で言って後から気が付いたのだが、 診断協会に所属している会費のことを「損」と言っている様に聞こえたかもしれない。 本当は、この会費を厚みとか財産に変えないといけないのだが、大変だ。
今日は本当に蒸し暑い。来ているものをどんどん脱ぎたくなる。 世間で言われる連休の間、どこかへ出かけたいと思うが、どこへ出かければいいのかわからない。
私のメールアドレスに来るメールで英語だけのタイトルのものは、 たいてい変な(見たくない)メールである。 しかし、半年に一度ぐらい、私の英語のホームページの内容に付いて英語で問い合わせが来る。 その度に、ない知恵を振り絞って英語をでっちあげて返答する。さぞや先方も困っているだろうが、 おあいこである。
企業診断を買う。きのう発売のはずなのに、一日遅かった。 これからじっくり読もう。
今月から、C マガジンの講読を、来月から UNIX USER の講読を中止する。 金がないためだ。
今日は久しぶりに二人で運動しようということになり、 越谷駅から歩いて20分の食堂に食べに行く。 運動はしても結局食べ物が目的という、食い意地の張った二人らしい行動であった。 帰ってくると「たいぎい」と二人ともにため息をつくのだった。
なお、去年の今日行ったイタリア料理屋のある建物を見たら、その料理屋は既になく、 リフォームを売りにした住宅会社が入っていた。去年入った時にはすいていたから、 また入ってみようと思っていたのに。
なお、越谷の元荒川に咲いていたチューリップは、ほとんどが萎れていた。 写真を撮ろうとカメラを持っていったが、徒労に終わった。
本棚と日よけを買いに、2駅先の専門店に出かけた。 専門店近くのそば屋で私はおかめそばを、つれあいは冷したぬきうどんを頼んだ。 そして二人で食べようとカツ丼を頼んだ。そうしたら、出てきた量がどれも多い。 そして、おかめそばと冷やしたぬきは、 どちらもでかい(があまりうまくない)卵焼きが乗っていた。 おまけに、私のおかめそばには卵焼きに加えてゆで卵がまるごと一個乗っていた。 なんなのだろう。 つれあいは、冷したぬきのつゆが甘いといって文句を付けていた。 さて、そばとうどんとカツ丼という3つの丼を私達二人は意地でみな平らげたが、 二人ともお腹が苦しかった。 こんなときに限って、私はお腹のきついジーパンを履いていたのだ。 そば屋を出てつれあいは、つゆが甘かったことに不満をもらし、 「広島で出てくるうどんにはめぐりあえないね」と嘆いた。さらに、 「ショーウィンドウの冷したぬきにはかきあげが乗っていたのに、頼んだものには乗ってなかった」 と文句をつけるのだった。要するに、しばらくはそば屋には行きたくなさそうだった。 わたしも同意した。
なお、何とか本棚と日よけを買うことはできた。しかし、昼飯のときの苦しさはずっと続いた。
きのうの腹ふくれ状態は治まった。きょうは床屋に行って、身体を休める。 自分のインターネットの保守をきちんとしないといけないと思い、 他にもやるべき仕事を思い出しつつも、現実逃避の行動に出る。