日記(1989年10月)

作成日:2008-09-27
最終更新日:

統計数理研究所の講義を聞きに行く

1989年10月4日 水曜日

この日と、翌日、翌々日、南麻布にある統計数理研究所の講義を聞きに行った。 講義日程は次の通り。

午前(09:30-12:30) 午後(13:30-16:30)
10/2(月) 歴史的導入(赤池) ベイズ型季節調整法プラスアルファ(石黒)
10/3(火) 制御システムの同定に関して(宮里) ベイズモデルによる観測ノイズの除去(樋口)
10/4(水) ベイズ型2値回帰モデル(坂元) 2次元データの平滑化と密度関数の推定(田辺)
10/5(木) 分子系統樹の最尤推定-ベイズ的モデル評価と経験ベイズ(岸野) モンテカルロ法によるベイズ推定法、スプライン関数族によるベイズモデル(尾形)
10/6(金) 非ガウス型時系列モデル(北川) 変化点問題について(柏木)

10/2は所属長のA1氏が、10/3は私の上司のA2氏が行った。 10/4から10/6の三日間、私が行った。お二人が忙しかったのである。 業務とは関係ないだろうと思っていたし、実際そうだった。 しかし、内容は面白かった。 何がなんだかわからないなりに、面白かった。 おかげで、坂元・北川・石黒の「情報量統計学」を知ることができた。 統計に少し親しみをもてたのも、この講義のおかげである。

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MARUYAMA Satosi