「まえがき」から引用する。文中に「この戦法」というのはもちろん角換わり腰掛け銀のことを指している。
この戦法の特徴の一つに、同一の局面になりやすいということがあり、プロの公式戦をその局面ごとに分かりやすいように時系列に沿って解説していこうというのが本書である。
この戦法を実戦で指すことの多い方だけでなく、ネットなどでプロ棋戦で指されるこの戦法を観戦する際の良き参考書になってくれれば、と思っています。
本書が発行されたのは 2020 年の末である。現在主流の☗4八金☗2九飛型が本書では標準で解説されている。大部な本であり、なかなか読みごたえがある。
書名 | 斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究 |
著者 | 斎藤慎太郎 |
発行日 | 2020 年 3 月 31 日 初版第1刷 |
発行元 | マイナビ出版 |
定価 | 2240 円(本体) |
サイズ | |
NDC | 796 |
ISBN | 978-4-8399-7224-0 |
その他 | 越谷市立図書館で借りて読む |
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