二上達也:二上詰将棋選集

作成日 : 2025-12-23
最終更新日 :

概要

「序に代えて」から引用する。

(後略)とにかく楽しんで解く、そして楽しめたものであってくれれば、作者として、これ以上の望みはない。

感想

要再読である。なかなか難しい。

p.24 では、第9番の解答と解説が次のようになされている。

(解答)☗2二飛 ☖1三玉 ☗3二銀不成(途中図)☖2二玉 ☗2三飛成(解答図) まで、5手詰め。
(途中図は☗3二銀不成まで)

解説(前略)途中図から☖4三馬とこちらの飛車を取ると、2三への飛車成りと銀成りの両様を残す。

最初、この「両様を残す」の意味がわからなかった。よく考えた結果、「両様を残す」ことになると、4三馬をとる手順は詰方に緩みを与える変化(劣位変化)となるので、こちらは変化手順であり、 2二飛をとる手順が本手順であると主張したいのだとわかった。☖2二玉 では、詰方は☗2三飛成に限られる。☖2二玉 に対して詰方が☗2三銀成とすれば、玉方は☖2一玉としてこれは詰まない。

書誌情報

書名 二上詰将棋選集
著者 二上達也
発行日 平成 14 年(2002 年) 8 月 30 日 第 1 刷
発行元 日本将棋連盟
定価 1400 円(本体)
サイズ
ISBN 4-8197-0257-2
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