ネットワークスペシャリスト 2013 年(平成 25 年) 午後 2

作成日:2018-09-29
最終更新日:

無線 LAN の導入(午後II 問1)

本文では、モバイル端末を MN と称している。N は何の略だろうか? Node かもしれない。

1.1 穴埋め

まず, 最初で失敗した。利用(できる基幹システムの)制限は,二つの方法によって行われている。 ……もう一つは、図1中の,PC からサーバへの経路上の機器である [ ア ]に設定された, パケットフィルタリング条件の適用である。 ここで反射的に FW と書いてしまったが、FW は確かに図1にはあるけれど、PC からサーバ上の経路には FW はないのだった。正しくは L3SW である。

問題文には、無線 LAN の最初の標準規格 IEEE [ウ]は、とあり、 ちょっと大変だ。802.11 まで書いて手が止まる。実は手が止まってよかった、ということなのだが、 何か書きたがるだろう。

ちなみに、もう少し後には、ローミングのためには,ローミングの対象となる全ての AP について, ネットワークの識別子である [カ]が同じである必要がある。という文章がある。 こちらの正答は、ESSID または SSID なので、言われてみればわかる。

1.2 現状調査

1.3 無線 LAN の調査と導入検討

1.4 サブネット間のローミングの調査と設計

1.5 サイトサーベイの検討


開発システムの再構築(午後II 問2)

初めて SDN が出題された。

2.1 ネットワーク仮想化技術の調査

[ a ]の穴埋めには、SDN が入る。というのも、その前の文書で、 「オーバレイ方式又は OF 方式で実現されたネットワークは,どちらもソフトウェアで定義できることから」 という前振りがあるからだ。SDN は Software Defined Network の頭文字をとった語である。

2.2 テナントネットワーク実現性の検討

2.3 テナントネットワークへの PC 接続方式の検討

2.3.1 OFC の接続制御処理

次の文章に対して、OFC はどのような接続制御処理をすればよいのかを問うている。 どのような制御処理、という疑問に答えるには、どこそこにつなぐとか、どこそことの接続を切るとか、 このような場合に、とかを付け加える必要があるのだろうが、まずは本文はどうか。

各テナントネットワークとそれに属する機器の MAC アドレスの一覧表を使えば, PC の OFS への接続可否制御が可能になると考えた。

書き方とすれば、「PC と接続先機器の MAC アドレスを一覧表から調べ、 同一のテナントに属するときだけ接続を許可する。」ということになるだろうか。解答例はどうか。

登録されていない送信元MACアドレスのパケットを破棄させる。

なるほどなあ。同一テナントうんぬんより、その表にない、ということなのか。

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MARUYAMA Satosi