Ruby 関数 |
作成日: 2003-08-03 最終更新日: |
Ruby には関数はないというべきだろう。 機能すべてをメソッドとしてとらえる Ruby では、関数的メソッドというのが正確なのかもしれない。 しかし、普通の関数のように扱えるメソッドならば、他言語の経験を生かせるので楽だ。 以下、気になったところを調べる。
rand とは、乱数を生成する関数だ。何も引数をつけずに呼び出すと、0 以上 1 未満の一様乱数を発生する。 整数引数 max を与えると、0 以上 max 未満の範囲で整数乱数を発生する。
Java から Ruby に移植するときに気を付けるべきことは、 Java は Math クラスに所属しているのに対し、 Ruby では関数的メソッドになっていることだ。メソッド名も Java では random だが、 Ruby では rand と短くなっている。
どれも引数となるオブジェクトを表示する。 p はデバッグ用、print は通常の出力、puts は改行を伴う通常の出力と理解している。