カセットテープの種類

作成日:2011-02-13
最終更新日:

安くて粗悪なカセットテープ

私がカセットテープへの録音機を手に入れたのが 1974 年である。 それから 1990 年まで、テレビや FM の音源をせっせとカセットテープに録音していた。 いわゆる、エアチェックである。 当然、カセットテープが必要なのだが、名のある会社が出している正規品は高かった。 だから、粗悪品とわかっていてもいくつか買ってしまったものがあった。 当時粗悪品を売っていたのはアイワールドという店で、相模原市民しか知らないだろう。

2014年3月21日、続きを書いた。


BON

粗悪で知られているブランドで一番有名なのが BON だろう。香ばしい、と表現する人もいるほどだ。

BON Cassete Tape


GREAT

こちらはそれほど知られていないが、粗悪であることにはかわりなかった。 BON はテープの軸が回るだけましなのだが、 GREAT は回らなくなることがよくあった。

GREAT Cassete Tape


ROBIN

こちらもそれほど知られていないが、粗悪であることにはかわりなかった。

GREAT Cassete Tape


RTN

知られていないが、このテープも粗悪だった。録音レベルが極端に下がることが多かったのがこの RTN である。

RTN Cassete Tape

 *万一、当社の製造上の原因による不良が発生しました場合には、新しい製品とお取り替えいたします。 それ以外の責はご容赦下さい。

よく見ると造の字のしんにょうの点が 2 個あり、良の字も上の棒が縦ではなく、横に寝ている。 だから、日本ではなくきっと台湾か中国大陸で作ったのだろう。


BARON

これも粗悪だった。

BARON Cassete Tape


粗悪ではないテープ

プラス5シリーズ

46+5 Cassete Tape 90+5 Cassete Tape

このプラス5シリーズは、それほど音は悪くなかった。 おそらく、60+5 もあったと思うが、残念ながら見つからなかった。

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MARUYAMA Satosi