藤重 悟:離散数学 |
作成日:2013-02-12 最終更新日: |
グラフとネットワーク、組合せ数学に関して述べられている。
計算機になじんでいる私には、ここで書いてある問題はとりつきやすいはずだと思っている。 時間があれば、この本にある中にあるアルゴリズムのなかで、どれか一つでも実装できればと思っている。
p.15 の図 1.13 は、半順序集合とイデアル `I_0, I_1, I_2, I_3, I_4, I_5` という表題がある。 さて、イデアルとはどのように定義されているか。なお、図 1.13 は省略する。
図 1.13 のように,半順序集合 `P = (E, -<=)` において下に閉じた (すなわち `e -<= e' in I => e in I` を満たす)集合 ` I sube E ` を ` P ` のイデアル (ideal) という.
ここで説明は終わっていて、なぜイデアルを定義するのか、イデアルを定義するとどんないいことがあるのか、 という記載は一切ない。自分で考えろ、ということなのだろうか。
数式表示には、MathJaxを使っている。
発行日 | 1993 年 7月 8日 |
発行元 | 岩波書店 |
定 価 | 3495円(税別) |
サイズ | |
ISBN | 4-00-010514-0 |
備 考 | 3分冊合計の金額 |
NDC |
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