VOW シリーズ 8 巻目。カバーの地が金色なので、他の巻では「ゴールデン BOW 」ともいっている。 私が持っているのは残念ながら帯がない。最初からあったのかどうかもわからない。
やはり、誤植が面白い。いきなり「きけ、わだみつおの声」である。
立て看板に「防犯を防いで 明るいまちずくり」というのもある。
ラーンメ亭という幟がある。
ジュスー、ジュースーというジュースシリーズの始まりがある。 なぜか北海道に多い。
DORINKU、BIJINESU などの日本固有つづりもある。
チ○ンポのような意表を突く伏字もあって相変わらず笑える。
p.104 のこの物件は、新橋駅近くにあり、私も何度か見ている。
p.55 にある物件は、考える人の彫刻に標記のセリフを言わせているところがすごい。 エスパルス通りにある魚伴(うおばん)という魚屋の看板である。 エスパルス通り 魚伴(www.minato-travel.com、現在リンク切れ)や 魚伴本店のご案内(www2.tokai.or.jp、現在リンク切れ)に、 その看板がある。VOW 8 の写真の看板(1996 年あたり)とホームページの看板との異同は、 セリフが「ヤッパリ!」が VOW 8看板にあったのにホームページ看板では消えている、 電話番号の上のイラストがVOW 8 看板では古典的黒電話だったのが、 ホームページ看板ではデスクトップパソコンとディスプレイになっている、などである。
何より興味深いのは、サカナの5種類の表記だ。VOW 8 看板は次の通り。
上から順に、日本語(漢字)、英語、シナ語(簡体字)、ポルトガル語、エスペラントだ。 エスペラントがあるところがすごい。 ポルトガル語があるのは清水エスパルス→サッカー→ブラジルつながりだろう。 PeiXe の X が大文字になっている理由はわからない。
ホームページ看板では、英語が FiSH となっている。i がなぜ小文字になっているかもわからない。
書名 | VOW 8 |
著者 | 宝島編集部(編) |
発行日 | |
発行所 | |
定価 | 円(本体) |
定価 | 円(本体) |
サイズ | ?版 |
ISBN | |
その他 |
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