土屋 賢二:ワラをつかむ男 |
作成日: 2019-01-28 最終更新日: |
著者は大学定年を迎え、神戸に引っ越した。
著者が大学から去って心配だったのは、学生との会話が載らなくなることだった。 著者はかなりのネタを、学生から得ていたに違いない。ソクラテスの対話篇ではないけれど、 虚実ないまぜの対話がこれから少なくなることが寂しい。
とはいえ、ツチヤ節は健在だ。「臨機応変健康法」では、ダイエットブームをおちょくっている。 〇〇が体にいい、という、単一食品だけのダイエットはどうにも怪しいことを裏側から描いている。
書 名 | ワラをつかむ男 |
著 者 | 土屋 賢二 |
発売日 | xxx 年 xx 月 xx 日第1刷 |
発売元 | 文藝春秋 |
定 価 | xxx円(税別) |
サイズ | xxxp ; 15cm |
ISBN | 978-4-16-790166-0 |
その他 | 文春文庫 |
NDC | 914.6: |
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