日本には昔からさまざまな形のSFがあった。日本SF屈指の研究者、横田順彌が精魂を傾けて紹介する。
処分してだいぶたつのだけれど、「炭素太功記」は紹介された範囲だけでも空想力あふれる作品だった。
その後図書館で借りて読んでみて、改めて日本には面白い SF があること、 そしてそのような SF を書く作家もいればそれを面白いと思って読んだ読者がいたということを、改めて知った。 この COVID-19 でクサクサした雰囲気にあって、この本は一服の清涼剤だった。 (この項、2020-08-07)
そういえば、横田さんは 2019 年初めに亡くなったのだった。もっと本を書いてほしかった。
書 名 | 日本SFこてん古典(1) |
著 者 | 横田 順彌 |
発行日 | |
発行元 | 早川書房 |
定 価 | 円(本体) |
サイズ | |
ISBN | |
その他 | 古本屋で手に入れた。今は手元にない。その後越谷市立図書館で借りて読む |
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