難波精一郎ほか : 音の科学

作成日 : 2024-05-18
最終更新日 :

概要

音の科学について、さまざまな角度で紹介されている。

感想

「第6章 コンピュータと音声」では、音声認識のむずかしさが説明されている。p.11 では、ある人の声に認識装置を調整すると他の人の声でうまく動かない“人見知り”現象を生ずる問題がある。 という記述を見て、人見知りである私は安心した。

誤植

p.132 下から 3 行目、嬰ハ長調となっているが、正しくは《嬰ヘ長調》である。p.133 の図 15 についての言及であり、この図 15 はシャープが 6 つあるので嬰ヘ長調である。

数式表現

数式は MathJax を用いて表示している

書誌情報

書名 音の科学
著者 難波精一郎・後藤敏幸・橘秀樹・藤崎博也・竹下信雄・古井貞熙・井口征士・桑野園子・大串健吾・中村昭
発行日 1989 年 1 月 20 日 初版第 1 刷発行
発行元 朝倉書店
定価 2800 円(本体)
サイズ A5 判 ページ
ISBN 978-4-339-00942-2
備考 越谷市立図書館で借りて読む

まりんきょ学問所読んだ本の記録 > 難波精一郎ほか: 音の科学


MARUYAMA Satosi