音の科学について、さまざまな角度で紹介されている。
「第6章 コンピュータと音声」では、音声認識のむずかしさが説明されている。p.11 では、ある人の声に認識装置を調整すると他の人の声でうまく動かない“人見知り”現象を生ずる問題がある。
という記述を見て、人見知りである私は安心した。
p.132 下から 3 行目、嬰ハ長調
となっているが、正しくは《嬰ヘ長調》である。p.133 の図 15 についての言及であり、この図 15 はシャープが 6 つあるので嬰ヘ長調である。
数式は MathJax を用いて表示している
書名 | 音の科学 |
著者 | 難波精一郎・後藤敏幸・橘秀樹・藤崎博也・竹下信雄・古井貞熙・井口征士・桑野園子・大串健吾・中村昭 |
発行日 | 1989 年 1 月 20 日 初版第 1 刷発行 |
発行元 | 朝倉書店 |
定価 | 2800 円(本体) |
サイズ | A5 判 ページ |
ISBN | 978-4-339-00942-2 |
備考 | 越谷市立図書館で借りて読む |
まりんきょ学問所 > 読んだ本の記録 > 難波精一郎ほか: 音の科学