見坊豪紀ほか(編):三省堂国語辞典第七版 広島東洋カープ仕様

2026-07-28

概要

「広島東洋カープ仕様」の国語辞典。

感想

広島東洋カープ仕様

本書が話題になったのを聞いたのが 2019 年のことだった。広島市出身のつれあいの機嫌を取るために書店で探した。三軒めで見つけて買った。 その後つれあいにあげたので、もう私のものではないが、まあいいだろう。

本書では、広島東洋カープの名選手(レジェンド) 11 人が語釈や例文で登場する。私は全部を見つけることはできなかった。 カープ仕様の国語辞典に収録された11人のカープレジェンドを発表!(prtimes.jp)

一つだけ上記ページを見て思ったのは、フルネームで紹介されている場合と、名字だけで紹介されている場合があるということだ。名字だけの場合でこれはカープファンにしかわからないだろう、 というのが「新井さん」という用例だ。

名選手以外の用例を一つ見つけたので引用する。

せんぷう【旋風】(名)①(略)②社会にあたえる大きな反響(ハンキョウ)。 一九七五年、赤ヘル―を巻き起こしたカープは、悲願の初優勝を成しとげた。

囲碁の用例

次の例がある。

おかめ はちもく[▽傍目八目・岡目八目]ヲカメ―【旋風】(名)〔=囲碁(イゴ)をわきの見物人の目(おか目)で見ると、八手先まで わかる〕直接関係のない人が見ると、 かえって よしあしが よくわかること。

この語釈は誤りである。新明解国語辞典の語釈が正しい。

書誌情報

書名三省堂国語辞典第七版 広島東洋カープ仕様
編者見坊豪紀・市川孝・飛田良文・山崎誠・飯間浩明・塩田雄大
発行日2019 年 3 月 12 日 第1刷
発行元三省堂
定価3000 円(本体)
サイズ
ISBN978-4-385-13923-4
NDC813.1 辞書