多田雅人:Ruby ではじめるバイオインフォマティクス

作成日 : 2023-03-27
最終更新日 :

概要

「はじめに」から引用する。

この本は生物学・バイオインフォマティクスを題材にして, プログラミングがはじめての人に,その簡単さや楽しさを発見してもらうために書いた本です.

感想

プログラミングは、それ自体が楽しいし、また具体的な問題を解決することもできる。 わたしはバイオインフォマティクスの領域を全然知らない。だからこの本を見て、昔生物で習ったことのある、 アデニン・グアニン・シトシン・ウラシル・チミンが本当に出てくるだけで感動した。そして、 正規表現が実際に遺伝子の解析で役に立つことを知り、さらに感動した。

本書では p.26 で BioRuby シェルが紹介されているが、現在配布されている BioRuby ではこのシェルは見当たらない。 したがって、対話環境で BioRuby を扱うには、irb を起動して require 'bio' としてから操作するしかない。

書誌情報

書名Ruby ではじめるバイオインフォマティクス
著者多田雅人
発行日2009 年 11 月 25 日 初版発行
発行所培風館
定価3100 円(税別)
サイズ
ISBN978-4-563-07809-6
備考越谷市立図書館で借りて読む
NDC

まりんきょ学問所読んだ本の記録 > 多田雅人:Ruby ではじめるバイオインフォマティクス


MARUYAMA Satosi