「はじめに」から引用する。
この本は生物学・バイオインフォマティクスを題材にして, プログラミングがはじめての人に,その簡単さや楽しさを発見してもらうために書いた本です.
プログラミングは、それ自体が楽しいし、また具体的な問題を解決することもできる。 わたしはバイオインフォマティクスの領域を全然知らない。だからこの本を見て、昔生物で習ったことのある、 アデニン・グアニン・シトシン・ウラシル・チミンが本当に出てくるだけで感動した。そして、 正規表現が実際に遺伝子の解析で役に立つことを知り、さらに感動した。
本書では p.26 で BioRuby シェルが紹介されているが、現在配布されている BioRuby ではこのシェルは見当たらない。 したがって、対話環境で BioRuby を扱うには、irb を起動して require 'bio' としてから操作するしかない。
書名 | Ruby ではじめるバイオインフォマティクス |
著者 | 多田雅人 |
発行日 | 2009 年 11 月 25 日 初版発行 |
発行所 | 培風館 |
定価 | 3100 円(税別) |
サイズ | |
ISBN | 978-4-563-07809-6 |
備考 | 越谷市立図書館で借りて読む |
NDC |
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