次の短編を収める。
この小説を読み終えるまでに20年以上かかったような気がする。なんといっても、 この本を買ったのが30年以上前で、そのときに読み始めようとしたかどうか覚えていない。 さすがに20世紀中には読み始めたような気がするのだが、なかなか物語の世界に入っていけず、 10ページほど読んでは投げ出し、数年放置して、というのを繰り返してきた。
しかし、さすがにこれではいけないと思いながら今度こそと思って 2020 年に本腰を入れて読み進めた。 この小説は、全部で4節ある。1 下宿屋 、2 社交界への登場、3 不死身の男 4 父親の死 である。1 下宿屋を読み通せば、あとは何とかなる。
書名 | ゴリオ爺さん |
著者 | バルザック |
訳者 | 高山 鉄男 |
発行日 | 1978 年 11 月 25 日 印刷 |
発行元 | 集英社 |
定価 | 円(本体) |
サイズ | 418 ページ |
その他 | 集英社版 世界文学全集 21 |
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