概要
「プロローグ 独学・検定の時代」から引用する。
「検定」という文字は、(中略)大正から昭和一けた代生れの者は、多分、この字に、旧制高校や専門学校の入学資格、 または小中学校の検定試験を思い起すにちがいない。こうした検定試験が、いまでも記憶に残されているのは、その世代の人にとって、 勉強したくてもそれがむずかしい時代だったからといえるだろう。
表紙や背表紙のカバーには旧字体の「獨學者列傳」の表題もある。
感想
本書で取り上げられている独学者たちで、私が名を知っているのは、岩田一男、森本清吾、山田孝男、高野辰之の諸氏である。たいしたものである。
その中で一番の大物ではなかろうか、と私が思うのは宮本常一である。
「エピローグ 私の独学体験」にも、心を動かされた。
書誌情報
| 書名 | 独学者列伝 |
| 著者 | 儀同保 |
| 発行日 | 1992 年 12 月 0 日 第1版第1刷 |
| 発行所 | 日本評論社 |
| 定価 | 2427円(本体) |
| サイズ | A5版 |
| ISBN | 4-535-58061-8 |
| その他 | 越谷市立図書館で借りて読む |