「まえがき」より引用する
構造力学を学ぶ目的は大きく2つある.1つは構造物に外力が作用したとき,どのような応答が現れるかを解析する手段を体得することである. (中略)この知識を身に着けることは,むろん重要ではあるが,もう1つの目的こそ,本書で強調したかった内容である. それは,構造力学を学ぶことにより力学の枠組みを習得することである.いわば,「構造の力学」を通して「力学の構造」を知ることである.(後略)
要再読である。
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書名 | 構造力学―仮想仕事の原理を通して― |
著者 | 田村武 |
発行日 | 2003 年 2 月 10 日 初版第 1 刷発行 |
発行元 | 朝倉書店 |
定価 | 2900 円(本体) |
サイズ | A5 版 157 ページ |
ISBN | 4-254-20116-8 |
NDC | |
備考 | 越谷市立図書館で借りて読む |
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