「はじめに」より引用する
材料力学というと、計算ばかりで難しそうと思われるかもしれません。でも身近な例を挙げると、古新聞を束ねるのに、裁縫用の糸や針金を用意することはなく、 おそらくすべての方が、ビニールひもを使うのが当然と思うはずです。これは材料の強弱を考える材料力学の代表的な問題例ともいえます。
私たちの生活の中には、材料力学に関連する事柄がいっぱいあるのです。(後略)
pp.26-27 では、静荷重と動荷重について説明されている。p.27 では繰り返し荷重と交番荷重について図解があるのがありがたい。交番荷重といっても、警察官が詰めている交番とは関係ない。
大きさと向きが交互に変化する動荷重を交番荷重(両振り繰返し荷重)と呼びます
、と書かれている
このページの数式は ASCIIMathML で記述している。
書名 | ゼロからわかる材料力学 |
著者 | 小峯龍男 |
発行日 | 2016 年 5 月 15 日 初版第 1 刷発行 |
発行元 | 技術評論社 |
定価 | 2280 円(本体) |
サイズ | A5 版 287 ページ |
ISBN | 978-4-7741-8068-7 |
NDC | |
備考 | 越谷市立図書館で借りて読む |
まりんきょ学問所 > 読んだ本の記録 > 小峯龍男:ゼロからわかる材料力学