「いかに住まうか」は「いかに生きるか」ということ。
p.50 にこうある:通勤一時間、二時間が長い人生にとって、どれほど無駄な費
えであるか。
絶対に都市の中に住みたいというぼくのような人間は結構多いはず。
私も前半には思いっきり賛成する。しかし、後半はどうかなと思う。
というのも都市の中には住めない、という諦めがあるからだ(土地も、建物も高すぎる)。
もちろん著者もそれを嘆いているわけだ。ということで、通勤そのものをやめてしまった。そんな私がここにいる。
書 名 | 住まいとほどよくつきあう |
著 者 | 宮脇 檀 |
発売日 | 平成十年十一月十日(八刷) |
発売元 | 新潮社 |
定 価 | 438 円 (税別) |
サイズ | p ; cm |
ISBN | 4-10-131211-7 |
NDC | 597 |
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