副題は「英語と世界制覇の夢と現実」
私が一番印象に残っているのは、pp.204-205 の「引用文献について」の個所である。 ここでは述べないので、気になる方は本書を手に取って見ていただきたい。
さて、私がこの本を通読して感じたことは、気が滅入ることばかりである。 イギリスでのブリティッシュ・カウンシルの表明、そしてイギリスの大臣の、 重要輸出(産品)は英語であるということ、などなどだ。
気が滅入る本であっても、何度も読まなければならないだろう。
書 名 | 言語帝国主義 |
編 者 | トール・サンダルソラ |
翻 訳 | 塚本 繋蔵、吉田 卓 |
発行日 | 2010 年 4 月 5 日(第 1 刷) |
発行元 | 幻冬舎ルネッサンス |
定 価 | 1400 円(本体) |
サイズ | |
ISBN | 978-4-7790-0372-1 |
NDC(9版) | 830 英語 |
まりんきょ学問所 > 読んだ本の記録 > トール・サンダルソラ:言語帝国主義