裏表紙から引用する。最愛の妻・紫の上を亡くした後の一年を悲嘆の内にすごした源氏は、「雲隠」する。
源氏没後、物語はその息子・薫と、孫の匂宮を中心に、次世代へ。
薫や匂宮は、大塚訳によればまばゆいほどの美しさではないようです
とある。それでも人気なのは、
同じく大塚訳によればさらにあの光る源氏――六条の院のご子孫という語関係から、皆が大事に思う様子も(後略)
からなのだ。つまり「親の七光り」というのは当時からあったわけだ。親が無名な私は、無名な親に感謝しよう。
これから読み進めていくので発見があれば記す(2019-05-03) 。
書 名 | 源氏物語5 |
著 者 | 紫式部 |
訳 者 | 大塚 ひかり |
発行日 | 20?? 年?月 |
発行元 | 筑摩書房 |
定 価 | ??? 円(税別) |
サイズ | 文庫版 |
ISBN | 978-4-???????? |
NDC | 913.369 |
その他 | ちくま文庫 |
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