「第 2 版の序文」から引用する :
(前略)本文ではないが,主な変更として問題のヒントと回答を付け加えた.
例によって全くわからないが、「第 26 章 流体力学の応用」を読んでみた。さまざまな分野に流体力学が関連していることがわかる。 特に、「26.13 人体からの対流」では、p.566 にある次の記述がおもしろかった。
(前略)体は手足の運動や服との摩擦により皮膚の薄片(1 日に `10^10` 程度)を常に失っている. そしてこれらの薄片の多くが微生物にふれる.たとえば,対流によって皮膚から鼻に微生物が運ばれるため,皮膚疾患と呼吸器疾患とは関連している. (中略)このことによって,空気の温度が下がると体からの対流が活発になるため,呼吸器の感染が増えることが説明できる.(後略)
このページの数式は MathJax で記述している。
書名 | 流体力学(下) |
著者 | D. J. トリトン |
発行日 | 2002 年 6 月 1 日 |
発行元 | インデックス出版 |
定価 | 4800 円(本体) |
サイズ | A5 版 ページ |
ISBN | 4-901092-26-X |
その他 | 越谷市立図書館にて借りて読む |
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