第Ⅰ部は「物理法則とは何か」。第Ⅱ部は「量子電磁力学に対する時空全局的観点の発展」
本書は当初、1968 年、ダイヤモンド社から刊行された。ダイヤモンド社は経済の本や雑誌ばかり作っているように見えるが、 昔から今まで科学に関する書籍も刊行していることを今更ながら知った。
第 1 章は「重力の法則」である。潮の満ち引きが 1 日に二度起こる理由を本書で改めて知った(昔も知っていたかどうか、甚だ心もとない)。 また、光の進む速さが有限であることを初めて立証したのがデンマークの学者のレーマーであることも、本書で改めて知った。レーマーという名前は聞いたことがあるが、 どのような人だったかまったく覚えていなかった。
第 2 章は「数学の物理学に対する関係」である。
書名 | 物理法則はいかにして発見されたか |
著者 | R. P. ファインマン |
発行日 | 2013 年 12 月 16 日 第 16 刷 |
発行元 | 岩波書店 |
定価 | 1300 円(税別) |
サイズ | 文庫版 |
ISBN | 4-00-600048-0 |
その他 | 岩波現代文庫、越谷市立図書館で借りて読む |
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