応用編の本書は、 弾性体の変位成分、 弾性体の伝播、弾性波の発生、弾性体の静的変形、重力ポテンシャル論、地球の自転と潮汐、熱伝導、磁気および電気ポテンシャル、電磁感応、電磁場と運動との相互作用-電磁流体力学の計10章からなる。
いよいよ私ごときがわかるページがほとんどなくなったが、Love 数と志田数ということばが目を引いた。Love というのは愛のことではなくイギリスの学者(数学、弾性学)のなまえで、 ほかにも Love 波というのがある。志田数というのは日本の地震学者である志田順にちなむ。
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書名 | 物理数学Ⅱ |
著者 | 力武常次・佐藤良輔・萩原幸男 |
発行日 | 1980 年 4 月 1 日 初版 |
発行元 | 学会誌刊行センター |
定価 | 5200 円(本体) |
サイズ | A5 版 163ページ |
ISBN | |
その他 | 越谷市立図書館にて借りて読む |
まりんきょ学問所 > 読んだ本の記録 > 力武常次・佐藤良輔・萩原幸男 : 物理数学Ⅱ