サラ・ウォーターズ:荊の城(上)

作成日:2019-04-30
最終更新日:

概要

主人公はイギリスはロンドンの下層階級に生まれた掏摸(すり、fingersmith)である。とあるきっかけで、ある人の城に行くことになる

感想

なんというか、イギリスの下層階級の猥雑さが感じることができた。きっと衛生環境が悪かったのだろう。 煤煙もにおってきそうな雰囲気がわかる。

わたしはふだん、このような本は読まないが、毎日新聞の日曜版にある書評欄を見ていた時、英文学者、若島正氏がこの本を推奨していたので買ったのだった。

書誌情報

書 名荊の城(上)
著 者サラ・ウォーターズ
訳 者中村 有希
発行日
発行元東京創元社
定 価円(本体)
サイズ文庫版
ISBN

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MARUYAMA Satosi