野坂昭如:終末処分

2026-09-23

概要

主人公の高畑は、原子力産業に従事した後退職した。その後、高畑を巡る終末処分の話が展開する。

本書は、山本昭宏:原子力の精神史に紹介されていた。

感想

原子力廃棄物の話は背景にしか出てこないが、現在の(核廃棄物に限らない)ゴミの問題が目の前に迫ってくる。 最後に、あの人と思わせる人が出てくるのがおかしい。私は、東京12チャンネルの早指し将棋選手権の番組のコマーシャルであの人をよく見ていた。

野坂昭如は、コマーシャルで「ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか」としゃべっていた人としか認識していなかった。お恥ずかしい。 これからは「アメリカひじき」とか「火垂るの墓」も読もう。

書誌情報

書名終末処分
著者野坂昭如
発行日2012 年 10 月 10 日 第1刷
発行元幻戯書房
定価1900 円(本体)
サイズ
ISBN978-4-86488-005-3
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