概要
主人公の高畑は、原子力産業に従事した後退職した。その後、高畑を巡る終末処分の話が展開する。
本書は、山本昭宏:原子力の精神史に紹介されていた。
感想
原子力廃棄物の話は背景にしか出てこないが、現在の(核廃棄物に限らない)ゴミの問題が目の前に迫ってくる。 最後に、あの人と思わせる人が出てくるのがおかしい。私は、東京12チャンネルの早指し将棋選手権の番組のコマーシャルであの人をよく見ていた。
野坂昭如は、コマーシャルで「ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか」としゃべっていた人としか認識していなかった。お恥ずかしい。 これからは「アメリカひじき」とか「火垂るの墓」も読もう。
書誌情報
| 書名 | 終末処分 |
| 著者 | 野坂昭如 |
| 発行日 | 2012 年 10 月 10 日 第1刷 |
| 発行元 | 幻戯書房 |
| 定価 | 1900 円(本体) |
| サイズ | |
| ISBN | 978-4-86488-005-3 |
| その他 | 川口市立図書館で借りて読む |