表面物理の第一人者による解説。
自宅に日本語の物理の本が全くないということに気がついたのは別の項で書いた。 とりわけ、学生時代の専攻である表面物理の本を捨ててしまったのは後悔している。
表面物理学という体系は物理学の中では傍流の傍流といっていいだろう。 ただ、私にとっては面白かった。塚田先生の本は、表面物理の数少ない和書である。
この本を買って読んだのは確かだが、何が書いてあったかさっぱり覚えていない。 唯一、買ってよかったと思ったときがあった。 私の指導教官が勤務先を退官したときのパーティーに塚田先生が来ていた。 そこで、私が本を買いましたとあいさつできたのである。それだけだった。
書名 | 表面物理入門 |
著者 | 塚田 捷 |
発行日 | 1989年3月 |
発行元 | 東京大学出版会 |
定価 | ????円 |
サイズ | ??? |
ISBN | 978-4130621205 |
その他 | 今は手元になし |
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