指揮者はどんな仕事をしているのか。
指揮者はどんな仕事をしているのか、どんな興味をもっているのか、という点からは興味深い本である。 だから、一般のビジネス書のような読み方をしてはいけない。将棋の河口俊彦氏がよくいっていたように、 「酒は別腸、碁は別智」なのだ。ある分野で指導的な立場としてよくやっていても、別の分野でそのまま通用するとは限らない。 もちろん、通用する場合もあるから、そこはうまく盗めばよい。
私は音楽が好きだから、リーダーシップ論は全く脇においても楽しむことができた。他の方がいっているように、 仕事術を前面に出すような本ではないと思う。
| 書 名 | 指揮者の仕事術 |
| 著 者 | 伊東 乾 |
| 発行日 | 年 月 日 |
| 発行元 | 光文社 |
| 定 価 | 円（税別） |
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| ISBN | 978-4-334-03604-1 |
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